新潟伊勢丹
新潟伊勢丹は、新潟市の一大ショッピングエリアである万代シテイの一角に店舗を構える百貨店です。2010年に設立された(株)新潟三越伊勢丹によって運営されており、新潟に古くからある繁華街古町に在する新潟三越と両輪で経営されてきました。その新潟三越は2020年3月に営業終了し、現在は新潟伊勢丹が新潟県唯一の百貨店となっております。その新潟伊勢丹は1984年4月の開業。万代シテイの躍動とともに歩んできました。

万代シテイの核となっている百貨店、新潟伊勢丹。2025年7月25日にお買い物。

バスセンターや立体駐車場から直結しているペデストリアンデッキ側の2階店舗入口。事実上の正面エントランスの1つ。

2階エントランスから入ると、幅の広い百貨店の回廊が目に飛び込んでくる。2階は婦人雑貨やコスメ、ブティックなどのフロアになっている。

百貨店の煌びやかなコスメ空間は1階にも展開されている。ブティックや花屋も展開されている。

婦人服は3階と5階。婦人靴など4階を挟んで主力の婦人向け衣料品や服飾雑貨の売り場が展開されている。

紳士服やビジネスアイテム、トラベルアイテムは4階フロア。伊勢丹はどちらかというと若手向けの商品を取りそろえているイメージである。

6階は子ども服と催事のフロア。商品券やギフトのカウンターもある。

7階は宝飾・時計のほかにレストラン街を備えている。こちらは平日17時頃の光景。夕食時にはまだ早い時間帯か。

デパ地下。地階には食品、総菜、銘店が並ぶ。ここで「デメル」のガトーショコラ終売のお知らせを見てしまい、在庫限りで終わりとのことで、1つ購入してしまった(1人で食べたわけではない)。

駐車場棟1階にある「新潟伊勢丹 グッチショップ」。

万代シテイの東端に位置する新潟伊勢丹。2024年6月13日にお買い物。万代シテイは新潟交通のバスセンターを挟んでペデストリアンデッキで空中回廊ができあがっており、新潟伊勢丹へも1階、2階から入店可能となっている。

たまには銘版を撮ってみる。開業にあたって1980年2月に(株)新潟伊勢丹を発足させ、準備を進めていたという。

1階の新潟伊勢丹店舗入口。こちらはバスセンター南側から横断歩道を渡ったところにある。画像には掲載しないが、万代シテイバスセンターの歩行者信号は、横向き信号となっている。

入店すると百貨店定番のコスメコーナー。多くのブランドを兼ね備えたフロアは、都市型百貨店としての威容を感じる。婦人雑貨やフラワーショップも並ぶ。

こちらはペデストリアンデッキから入った2階フロア。こちらがメインストリート風で通路が広い。婦人服や生活雑貨、そして一部化粧品コーナーもある。

3階婦人服売場。百貨店の主力である婦人服が並ぶ。インディビ、アンタイトル...。中合福島店を思い出す。

4階は紳士服のフロア。珍しいのは2-3階の婦人服フロアと5階の婦人服売場に挟まれた形になっていること。ミドル・ハイブランドの紳士服が並ぶ。サイズも豊富。

6階こども服やおもちゃのフロア。お馴染みのミキハウスをはじめ、子ども服の有名どころのブランドが用意されている。催事場もこの6階。すでに新潟伊勢丹ではお中元コーナーが設置されていた。

7階は宝飾類とレストラン街。平日だというのに昼時は空席待ちの店舗があちこちに。これが新潟市随一のショッピングエリア、万代シテイにある都市型百貨店新潟伊勢丹の威力なのか。

地階はお馴染みのデパ地下。食料品、お惣菜や銘店街が軒を連ねる。都会からの銘菓や新潟ふるさとの郷土のお菓子など目移りしてしまう(実際目移りした)。銀行ATMやコインロッカーも地階に設置されている。

階段には伊勢丹からのお知らせが。新潟伊勢丹の各種SNS、そして新潟伊勢丹は2024年に開業40周年を迎えた。本当は新潟三越とともにこの年を迎えたかっただろうに...。

新潟伊勢丹のエレベーター。3基稼働している。こちらも開業40周年の装いになっている。

本館北側の万代シテイ駐車場の一角にある新潟伊勢丹別館。GUCCIなどのハイブランド店舗が営業している。東京以北でGUCCIが展開している直営店は新潟、仙台、札幌くらいだったと思う。