ダイエー仙台店
ダイエー仙台店は青葉通りと国道286号線が交わる一角に位置していました。1975年9月9日に開店した、仙台市中心市街地にある都市型大型スーパーでした。売場は地下2階から地上8階まであり、東北の中枢都市仙台市を代表する大型店の1つでした。2015年にダイエーがイオンの完全子会社になった後、2016年に店舗運営がイオンリテールストアに継承され、この時期はイオンが全国のダイエーの店舗のイオン化を順次進めていたことから、ダイエー仙台店も2016年3月8日に閉店し、同3月12日からイオン仙台店として営業することとなりました。
新しいロゴのダイエー仙台店。2009年7月11日撮影。ダイエーの経営立て直し戦略により、東北地方で唯一存続するダイエーとなっていた。2011年3月に発生した東日本大震災の時は、地震から2日後に営業を再開した。ダイエー仙台店の営業再開は、地震で大きな被害を受けた仙台市民に、大きな希望と立ち上がる力を与えたに違いない。
2005年9月29日撮影のダイエー仙台店。塔屋のロゴは先代のマーク。ダイエー仙台店は開店からずっとこの場所で、仙台の街を見つめていた。