エスパル仙台

エスパル仙台は、仙台ターミナルビル株式会社(JR東日本の子会社)が運営するJR仙台駅の駅ビルです。ファッションビルとして若者をターゲットにした売場展開をしています。当初は1978年3月18日開業のエスパル仙台(本館)だけの営業でしたが、近年に入りエスパル仙台Ⅱ(2008年6月18日開店)、さらにエスパル東館(2016年3月18日開店)を加え、仙台駅構内と一体化しながら事業展開を進めています。

 

エスパル仙台本館。ファッションや雑貨を扱う建屋に加えて、レストラン街や食品、おみやげ銘店街が並ぶ地下1階もエスパル本館として営業している。売場は地下1階から3階までで、5階6階はカルチャースクールや保育園となっている。

 

エスパル東館を仙台駅自由通路から見た様子。こちらの売場は1階から4階まで。エスパル本館とは3階連絡通路でフロアごと繋がっているが、あくまで別な建物なので、油断して2階から出入りすると雨に打たれる。

仙台駅東西自由通路は長年無味乾燥とした陸上歩道だったが、エスパル東館や仙台駅構内改修工事により、全天候型の華やかな通りに生まれ変わった。JR名古屋駅をイメージしたのであろう。

 

仙台駅の北側に位置するエスパルⅡ。仙台PARCOの対面の位置にある。2階のみの売場で、ファッションやカフェなどが営業している。


2005年9月のエスパル仙台。この頃はまだ駅南側の本館のみであった。

ちなみにこの頃、仙台在住の知人に「”スパる”ってどんな意味だか知ってる?」と聞かれたことがある。福島市民である我々は「スリッパを履く?」「温泉に行く?」「スーパーに行く?」と回答出したが、正解は「エスパルに行く」だそうだ。仙台の人たちはそんな言葉本当に使うのかなと思った。