仙台ビブレ
仙台VIVREは1953年10月に百貨店として営業を開始した丸光を前身とするデパートでした。丸光は1978年にニチイ(後のマイカル)の支援を受け、福島市の山田百貨店などとともに百貨店連合に参加。ニチイが展開するファッションビルVIVREとも業務提携し1991年に仙台VIVREが誕生しました。2002年に親会社のマイカルが経営破綻すると、資本独立をして「さくら野百貨店」として再出発しています。
明らかに他の被写体を撮影していたときにたまたま写りこんだ仙台VIVRE(画像右奥)。2002年4月撮影。増築を繰り返して建物がいびつな構造になっており、権利関係も入り組んでいた。手品ショップなど珍しいお店があったことでも知られていた。地下1階には、地下鉄仙台駅構内と直結する連絡口があった。