26周年記念イベント開催!
2026年6月7日(日)、「でぱあとまにあWebサイト公開26周年記念イベント」が開催されました。当日は、栃木県内を中心に30名近くの皆様にご参加いただきました。身近な公共交通である関東自動車(東野交通)の路線バス車両で県境を越え、福島県郡山市の「うすい百貨店」を目指しての旅。そして「うすい百貨店」では、各自それぞれのペースでデパートでのショッピングを楽しむ。あっという間の1日でしたが、参加者皆様が笑顔で帰路につかれたのが感無量。26年間のWebサイトでの”推し”の発信を、体験型として楽しんでいただけた象徴的なイベントとなりました。
幸せ売ってるデパート!
東野交通バスで郡山へ
栃木発 みんなで楽しむ うすい百貨店 での楽しいお買物
0.もくじ
1.往路の行程
往路のバスの起点は「那須塩原駅西口」バスターミナル。参加者のほとんどが、ここからの乗車となった。バス入線は9:35を予定し、出発は9:50。早め集合の告知が功を奏したのか、9:00過ぎから徐々に受付を始める参加者が集まり始めた。出発時刻は「なすの253号」の到着に合わせたものだったが、バス入線時にはほとんどの参加者が受付を済ませており、スムーズな乗車誘導を行えた。
那須塩原市は本州で牛乳生産がもっとも盛んな地域。那須塩原駅西口のこの特徴的な柱付近を集合場所とし、イベントがスタートした。関東自動車(東野交通仕様)の路線バスやジェイアールバス関東の路線バスも発着することもあり、他地域からの参加者が珍しそうにその姿を写真に捉えていた。
受付時に参加者に配布した参加証。これは「うすい百貨店」待機室の入館証と、お楽しみ抽選会の番号を兼ねさせた。バス乗車証のようなデザインとして、記念に持ち帰ってもらえるようにした。
定刻どおりにバスターミナルに入線してきた東野交通路線バスが2台。参加者はこの2台に分乗して黒磯駅・新白河駅・白河駅を経由して、郡山市の中心市街地に向かうコース。今回、敢えて路線バスでの運行とした背景には、栃木からの参加者が普段から利用している路線バスで、百貨店に向かう日常そして非日常感の演出に加え、貸切専用バスよりも車内空間が広いため結果的にパーソナルスペースが快適に確保される狙いもあった。バスのフロントマスクには「でぱあとまにあ」のロゴマークを装着。昨年の「記念電車」ではヘッドマークにサプライズを仕込んだが、今回は予告どおりのデザインでの登場となった。
一方で、バス車内の広告掲示は「うすい百貨店」一色のポスター。車内のあっちを見てもこっちをみても「うすい百貨店」であるが、一部は寄稿を受けたポスターも掲示。
バスは那須塩原駅を定刻2分遅れで発車。黒磯駅西口での乗車は無く、バスは国道4号線に出て福島県に向かって快走。県境の「栃福橋」を渡る場面で車内アナウンス。
「栃木県側では、黒磯・黒田原・黒川と”黒”がつく地名が多いが、福島県に入ると白坂・白河と”白”がつく地名が目立ちます。」
黒磯駅西口からおよそ45分、定刻通り新白河駅高原口に到着。こちらでは2名の乗車。バスはそのまま白河駅前に向かう。白河駅前へも定刻どおり到着し、ここで1名乗車と20分の休憩となった。白河駅前に降り立った参加者がまず驚いたのが、周辺でコスプレイベントが開かれており、駅前にもコスプレイヤーがいたこと。トイレ休憩そっちのけで近づき、感嘆の声を上げていた(これはイベントチャートに無かったぞ)。
かつて東野交通の路線バスは、黒磯駅前⇔白河駅前を結ぶ路線や、福島交通と共同運行で白河駅前⇔原中の路線でバスを福島県内にも走らせていた。およそ40年ぶりに白河駅前に東野交通の路線バスが乗り入れるサプライズ。また、続いてのサプライズとして、普段は福島県内では見られない行先の幕回し(黒磯、那須塩原、宇都宮など)を用意していたが、主催者がGOを出す前に参加者が運転手さんにリクエストしていた...。
白河駅前を定刻に発車後、車内では参加者が楽しく移動できるよう、いくつかのイベントを準備していた。例えばこの「塗り絵」。これは子ども連れの参加者用にクレパスやバインダーを含めて準備したものだったが、結果的に対象者おらずで参加者に持ち帰ってもらった。
そう。「でぱりん」の塗り絵。昨年11月末に何の脈絡もなくWebサイトに登場させたイメージキャラクターだったが、実はこのイベントの塗り絵素材として活用を見越しての登場だったのである。
2号車では「車内放送体験」を実施したとのことだったが、1号車の参加者に「車内放送体験しますかー?」と尋ねたところ、全員が上の画像のような意思表示だったので断念。そうなるともうクイズ大会しかないので、この○×プレートを使って15問、クイズを出題。栃木や福島の地域ネタや、本来子ども向けだった出題を出し続けたが、14問目にソビエト社会主義共和国連邦に関する出題をしたところ、大勢の人が×回答。「じゃあ正解は?」と地理が得意そうな方に聞いてみたところ「分からないから×にしました」。
・・・×を「分からない」という意思表示で使うじゃない!
別メンバーに正解を求めると、しっかりと正解を得られ、彼らの沽券はからくも守られた。
ちなみに配付物の「うすい百貨店フロアガイド」は、うすい百貨店様の公式フロアガイドではなく、イベント参加者向けにWebサイト運営者が独自に作成したもの。思いのほか出来が良く、公式と間違えれるほどの好評だった。まだ部数を確保しているので、いずれ”ある場所”に持参したいと思っている。
実は26周年イベント当日の2026年6月7日(日)は、うすい百貨店で「夏の北海道展」の開催期間中であった。サプライズとして敢えて告知しなかったので、配付資料からこのチラシを見つけた参加者が一様にワクワクが大きくなっているのを感じた。チラシからお目当てのものを品定め。移動中でも楽しい時間を過ごせる。
1号車には密着取材のために那須塩原駅西口から福島中央テレビ様にも同乗いただいた。このイベントの参加動機や、うすい百貨店で楽しみにしていることをインタビューしていた。何より盛り上げ上手で話し上手。車内の雰囲気もだいぶ柔らかく明るくなり、同乗いただいて本当に助かった。
1号車では、これから向かう「うすい百貨店」を予習しましょうということで、うすい百貨店の4つの特徴をフリップでクイズ形式で乗車しているみなさんに出題。福島県民ならみんな知っていることでも、栃木県のみなさんには初物ばかりで、だいぶ頭を悩ませたようだ。単体の建物では売り場面積は東北一など、うすい百貨店の意外な一面も知ってもらえて、バスはいよいよ郡山市へ...
2.うすい百貨店
郡山市内に入って、あらかじめ用意していた車内自動放送風のMP3ファイルを再生。
「つぎは うすい入口 うすい入口 で ございます。いつも 東野交通をご利用いただき ありがとうございます。このバスは お客様に安心していただけるよう 換気や定期的な消毒を実施しております。うすい百貨店は持続可能な社会のため エコ通勤に取組んでおります。」
福島交通路線バス風の音色で流したが栃木県の方には馴染みがなかったのか、このサプライズは空回り。なんの違和感もない普通の降車案内の自動放送として流された。2号車の反響はどうだったのかな? そしてバスは2台並んで...
バス停「うすい入口」に到着! 本当に「うすい入口」に停車するサプライズ。途中、道路渋滞のため10分の遅延であった。「うすい入口」といっても、うすい百貨店はもう目の前。ワクワクしている参加者のみなさんを、うすい百貨店までスタッフが誘導。昭和通りを横断し、うすい百貨店まで向かうと...
通りに近づくにつれ、見上げる高さの「うすい百貨店」建屋。郡山市の中心市街地にどどーんと構える本格的な都市型百貨店の威容に、参加者もワクワクが高まってくる。そう、このデパートの入口をみんなで入るために、県境を越えてやってきた私たち。うすい百貨店も、優しく、そして煌びやかに受け入れてくれる。
そしてなんと、うすい百貨店代表取締役の横江社長はじめ、うすい百貨店の皆様のお出迎えのご厚意を受けた!
横江社長からは、栃木県から足を運んでくれたことへの感謝、大北海道展を開催中、「日本革市」で有名ブランドも出店中、地階食品売場では笹の川酒造の963ウイスキーをはじめ珍しい酒類を扱っていることなど、うすい百貨店の旬の魅力がぎゅっと詰まった案内がなされ、心行くまで館内を隅々まで楽しんでほしいとの挨拶を頂戴した。個人発のイベントで、ここまで温かく迎えていただけるとは想像しておらず、主催者として胸がいっぱいになった。
うすい百貨店様には、今回のイベントの参加者専用の控室もご用意いただいた。フロアの数か所に案内まで掲示いただいた。参加者はスタッフの誘導でいったん控室に移動。都市型百貨店ならではの両面エスカレーターで、ちょうど控室の目の前まで移動できた。
エスカレーターから館内を見渡したり、売り場を指差ししている参加者もおり、早くショッピングに出かけたい気持ちが伝わってきた。
30名近い人がいたため控室は満席だったが、なんとか全員着席できた。10分遅れの進行だったため、到着時のイベントは手短に実施。主催者あいさつ、うすい百貨店様あいさつに続き、うすい百貨店商品券が当たるお楽しみ抽選会を開催した。
私はキリの良い数字が好きではなかったので、1等、2等、3等ともなんかの途中のような額面。TOEIC、私の6倍の得点保持者に「この数字の意味するところ、わかりますか?」と振ってみるも「わからん」と。頼むよ後輩。素数だよ。
見事1等当選者には、「輝く その名 我らの うすい」のバックミュージックとともに商品券を進呈。
到着イベントを終えるとみなさん控室を出て、館内を思い思いにマイペースでショッピング。やはり北海道展は注目だったようで、海鮮弁当を購入して控室でゆっくりと食事をとる参加者や、たくさんの買い物をした商品をいったん控室に置いて、また館内に繰り出す参加者も。控室では、「しゃれたセンスのうすい」や、それ以前の歴代の「うすいのテーマ」をMP3音源で流したり、ディスプレイで80年代のうすい百貨店のCMを映したりして、とても和やかな雰囲気を創り出した。
うすい百貨店様のご厚意で、当イベント参加者限定の喫茶券を提供いただいた。参加者の皆様もこのサプライズに大喜び。うすい百貨店での楽しい時間は早いようでゆっくりのようで、みなさんやはりそれぞれのペースで館内を廻っていた。横江社長から紹介のあったウィスキーを購入する方、品揃えが充実しているジュンク堂書店で大型版地図を購入される方、百貨店定番のちょっと上質な衣料品を購入する方、店内のカフェでゆっくりと優雅な時を過ごしている方、コスメを品定めしている方など。控室は徐々に「うすい百貨店の紙袋」で机が埋まっていく感じだった。
館内の売場を見回ってると、うすい百貨店でとても楽しそうにショッピングを楽しんでいる方々があちこちに。思わず私も自然と笑顔になってしまう。
せっかくのイベントなので、主催であるWebサイト運営者によるプレゼンを実施。テーマは「うすい と 私」。堅苦しい内容でなく、Webサイト運営者が生まれてから現在までの、うすい百貨店様との関りを様々な角度から紹介していった。あまりに「謎」が多かったのか、プレゼン後の質疑応答も活発に行われた。ツッコミも少々...
プレゼンを通して、私の”推し”が少しでも伝わったのかなと思う。
プレゼン後は私も隙間時間を使って、うすい百貨店館内でお買い物。紳士服売り場で、我が家に不足していた半袖ビジネスワイシャツを品定め。着用しているジャケットに合うデザインとサイズを馴染みの店員さんに選んでもらい、今まで持っていないぴったりのデザインのワイシャツを購入。お気に入りの、うすい百貨店の紙袋にいれてもらい、私も楽しいショッピング気分を味わえた。
控室で配付した、この世に100個しかない「でぱあとまにあ」のロゴの缶バッチ。そう、「でぱりん」が身に着けている缶バッチである。塗り絵と違って、こちらはなんとなく好評で、さっそく装着している参加者の方も。
今回、この控室で主催であるWebサイト運営者は、常駐はできなかったが後半の時間は滞在することができ、参加者の方々と交流することができた。これは、昨年度のイベントの反省点を生かした設計である。福島交通の70年代の時刻表を見せていただいた方、はるばる千葉方面からお越しくださった方、郡山市の話題で”意外と近くに”が分かった方、プレゼンの途中でスティックで私を応援していただけた方、全員とはいかなかったが本当にいろんな方々とお話ができてよかった。
うすい百貨店での楽しい時間はあっという間。帰着の時間が近づき、控室に復路バス利用者の皆様が集まり始めた。名残惜しいが、時間を目いっぱい使って「うすい百貨店」を楽しんでいただけたと思う。
3.復路の行程
復路のスタートは、常陽銀行前の「うすい入口」バス停から。東野交通の2台のバスが、先発の「山根町・柴宮経由運転免許センター」の福島交通定期バス発車後に続けて入線。参加者は一斉にスムーズな乗車。見事な連係プレーに心の中で拍手喝采。
復路では、みなさんお休みになることを見越して特に車内イベントは設けなかったが、参加者同士での会話に花を咲かせたり、本日の振り返りをしたり、いわき市四倉にクマが出た話をしたりと賑やかな雰囲気。復路も那須塩原駅西口までおよそ120分かかると見込んでいたが感覚的にあっという間に白河市内に突入し、白河駅前を経由したあとに新白河駅高原口に到着。ここで15分の休憩となった。
休憩中の様子。19時前だがまだ空は明るい。バスの運転手さんとも路線バスの仕様などの話をしている参加者もいた。また、新白河駅発車時には、手を振って見送る降車した参加者の姿も。本日のイベントが、とてもいい1日として刻まれたのであれば、こんなにうれしいことはない。
そして、降車扱いの無い黒磯駅西口を復路は通過し、国道4号から直接那須塩原駅西口に到着。予定より20分の早着となった。
何より印象的だったのは那須塩原駅降車後、大勢の参加者がその余韻を惜しむかのように、しばらく降車場から動かずに残っていたこと。主催であるWebサイト運営者にとって、一番心に残っている光景。改めて参加していただいたことに感謝し、みなさんにお礼を述べた。
4.メディアでの特集
当イベントの様子は2026年6月23日(火)、密着取材の特集として福島中央テレビ様の「ゴジてれ Chu!」内の15:50過ぎに特集として放映されました。
自費でイベント開催⁉地元の百貨店を愛するデパートマニアに密着
うすい百貨店を愛しすぎて自費でイベントを開催した、デパートマニアに密着!意外なうすいの豆知識?
放送内容バックナンバー 2026年06月23日(火)
福島中央テレビ様のYouTubeチャンネルで、番組の様子が公開されています。
5.イベント盛会に寄せて
今回のイベントは2025年11月ごろから構想をはじめ、少しずつ具体化と設計を重ねて創り上げたものでした。街に賑わいをもたらす公共交通である路線バスと百貨店を実際に体験する、今まではWebサイト上での情報発信だけでしたが「何かできることはないか」を考え、そして誰もが考えつかないような意外性も散りばめようと材料を集めて、形にしていきました。
正直、土地勘もない、このWebサイトの認知度も限られている栃木県からの参加者を募ることは当初からの不安材料でしたが、募集開始初日で枠の4割が埋まり、当日も実際に大勢の栃木県の皆様と馴染みが深い「東野交通」の路線バスで県境を越え、一路郡山市を目指すことができました。そして、みなさんとともに「うすい百貨店」の入口をくぐることができ、楽しくショッピングをする姿を目にすることができました。
自分の手掛けたイベントで、たくさんの笑顔に出会えたことが何よりもの喜びです。新しいご縁も築くことができました。何より、ご参加いただいた皆様に支えていただいたからこそ成功できたイベントだったと考えております。あらためて御礼申し上げます。
また、本イベントに理解をいただきご協力いただいた、うすい百貨店様、関東自動車様、福島中央テレビ様、BerryLu様、絶妙に息の合った進行になったのも、これらの皆様にアシストしていただいたからこそでした。
このイベントは、ご参加いただいた方々も含めて関係した皆様全員で創り上げ、幸せな1日を築けた、”推し活”の究極系として私の確かな記憶となると同時に、皆様の記憶に少しでも残れば幸いです。
本当にありがとうございました
6.主催・協力
主催
・「でぱあとまにあ」Webサイト運営者
協力
・「うすい百貨店」様 (百貨店事業者)
・「関東自動車」様 (路線バス運行事業者)
・「福島中央テレビ」様 (テレビ放送事業者)
・「BerryLu」様 (イベント企画・運営事業者)
