チーノ八戸は、かつては八戸市中心市街地にあったイトーヨーカドー八戸店の建物でした。イトーヨーカドーの撤退後、チーノ八戸としてファッションビルとして再生されました。しかし、徐々にテナントの撤退が続き、現在では5階と6階のみの営業となっています。チーノ八戸は2022年9月頃をめどに営業を終了し、解体されたのちマンションと商業施設を加えた複合ビルとしての再開発構想が浮上しています。そして、チーノ八戸は2013年1月5日、映画館フォーラム八戸の最終営業をもって閉館しました。
八戸市の中心街を見守り続けたチーノ八戸。
楽しみが待っていそうなデザインの入り口だが、残るテナントは5階と6階のみ...
2022年に入っても撤退するテナントがあった。コロナ禍の影響が多分にあったに違いない。
寂しい売り場案内。八戸市の映画館であるフォーラム八戸は5階にある。
その他の販売、飲食テナントは6階に集約された。
5階の映画館からは多少の人の出入りがあったが、6階部分がだいぶ厳しい状況であった。
2006年のチーノ八戸。この頃は、街のファッションビルとして輝いていたのであろうか。