イコーレ気仙沼

 

イコーレ気仙沼は気仙沼市役所や汽船乗り場付近、気仙沼市中心市街地に位置していました。かつては気仙沼ビブレとして営業していましたが、不採算店整理のあおりをうけ、平成14年1月10日をもって閉店となりました。しかし、元従業員らが有志となり、地元の後押しも受け気仙沼ビブレ跡に新たに地元百貨店を営業することとなり、平成14年5月10日に、イコーレ気仙沼として開店しました。ビブレ閉店から半年足らずでの百貨店の復活に、地元は歓喜にわきました。

しかしながら、中心市街地の空洞化とあいまってテナント誘致も進まず、段階的に売り場を縮小していき、2007年5月10日の営業を最後に臨時休業に入りました。1966年開業時の丸光時代から40年に渡って中心市街地の顔としてあり続けてきましたが、
売り上げ不振等のため、事実上の閉店に追い込まれたようです。

 

イコーレカードなるものも発行していたイコーレ気仙沼。2004年のお買い物時は3階フロアまで営業していたが、臨時休業直前は1階フロアのみでの営業だったという。