スズラン前橋店

スズラン百貨店は群馬県の地元デパート。スズラン前橋店は1952年、前橋市千代田町にスズラン衣料品店として創業しました。その後、2002年には隣接ビルにスズラン前橋店新館をオープンさせ、前橋市を代表する、かつ群馬県の県庁所在地前橋市唯一の百貨店として営業しています。2023年2月の報道では、千代田町の再開発事業に伴い、西街区にスズランが移転入居する商業施設を2027年度開業を目指し調整を進めているとされています。

 

銀座通りから見るスズラン前橋店本館。前橋駅から少し北に離れた中心市街地に立地する百貨店である。2024年1月13日にお買い物。

 

土曜の昼下がりのスズラン前橋店前の銀座通り。人通りはまばら...。マイバスのバス停「スズラン前」が店舗正面に設置されている。

 

銀座通りからスズラン前橋店に入ると総合案内カウンターとともにアクセサリー売り場が並ぶ。1階はファッション雑貨/化粧品のフロアで、百貨店のエントランスを飾る。

 

銀座通り側入口から右奥手が化粧品コーナー。やはりこういう雰囲気が百貨店の「都市型/非日常」を感じられる醍醐味とも思う。

 

2階3階4階は婦人ファッションが中心で、4階にはメンズスポーツウェアも並ぶ。5階は紳士服、紳士用品のフロア。

 

本館とレストラン街の狭間にあるエレベーター。建物の構造が凸凹しているこのあたりは、当時の造形なのか、増床の跡なのか。

 

3階と4階にはレストラン街があるが、3階に1店舗、4階に2店舗の営業となっている。昔はもっと店舗があったのだろうか。

 

スズラン本館東南口。ここから入ると1階は婦人靴、正面エスカレーターを上がると2階に貴金属、3階と4階までエスカレータを上がるとレストラン街という動線になっている。

 

6階は子供服や玩具、7階は食器や寝具、タオルなどの暮らしのフロアと総合サービスカウンター。8階は大催事場となっている。

 

本館地階はスズラン前橋店のデパ地下。地元名産品や銘店などが軒を連ねる。

 

手前がスズラン前橋店新館。丸井前橋店だった建物だという。

 

スズラン前橋店本館と同じ銀座通りに並ぶスズラン前橋店新館入口。コロナ禍の影響でアパレルなどのテナント撤退が相次ぎ、1階と地階のみの営業と売り場を大幅に縮小している。

 

こちらは中央通りアーケード側の新館入口。百貨店ならではのショウウィンドウがある。

 

本館との地上連絡口となるスズラン前橋店新館入口。本館と新館を行き交う人の出入りが多い。

 

新館1階は婦人セレクトファッションのフロア。中合福島店でもおなじみだった詩仙堂をはじめ、マリークワント、ドゥファミリィ、トゥモローランド、BBMMが営業している。

 

スズラン前橋店新館のエレベーターは1階と地階のみの稼働。

 

エスカレーターも同様。閉鎖された上層階には行けないようになっている。

 

スズラン前橋店本館の地階から新館へ向かう連絡通路。新館地階は「デパチカフレッシュ」。

 

新館地階はグローサリーや精肉鮮魚、青果などのスーパーマーケットとなっている。フロアがやや狭いが、地域の買い物客で混雑していた。

 

さて、閉鎖されたはずの新館上層階と本館を結ぶ連絡通路に明かりが灯されている。これは...

 

新館3階では「マームとジプシー展」が開催されていた。新館からの直接の入場はできないが...

 

本館から新館への連絡通路が再び開いていた。

 

同様に新館5階で開催している「SOMEONEZ」のポップアップショップ。新館からの直接の入場はできないが...

 

本館5階の新館への連絡通路も再び開いていた。こちらは「新館」の案内表示も。

 

新館側から連絡通路をのぞむ。「本館」の案内表示も健在。

 

2024年1月14日までの日程で、スズラン前橋店新館5階で「SOMEONEZ」のポップアップショップが営業していた。スズランデパートとタイアップしたグッツが盛りだくさん。今後も定期的に期間限定でポップアップショップを都度開いていくという。

 

本館8階大催事場では、「大群馬展」が開催されていました。地元の物産展開催も百貨店ならではの催し。大混雑していた。富岡製紙工場にまつわる銘菓を購入しました。