MOLTi

 

郡山駅前北側の超高層ビル「ビッグアイ」。その1階から5階までがショッピングフロア「MOLTi」として営業しています。2024年3月24日お買い物。2階のペデストリアンデッキから直結しています。

 

2階フロアはファッションビルらしい雰囲気。スターバックスコーヒーも営業。郡山駅には駅舎1階南側にもスターバックスコーヒーがある。

 

3階フロアも様々なファッションのテナントが営業している。

 

4階フロア。生活雑貨のフロア。人気雑貨店TGMが閉店後も、跡スペースに新たな雑貨屋がオープンしていた。

 

ところでこちらは1階正面入口。バス降車場の目の前につき、人通りはあるのだが。

 

1階で営業していたショップの閉店のお知らせ。どうもMOLTi1階は買い物客の動線的に厳しいらしい。

 

長らくMOLTiで営業していたA.V.Vも撤退し、空床が埋まらないまま。1階にショッピングできるテナントは無く、総合案内(およびオフィススペース)があるばかり。

 

MOLTiのエレベーター。間違って23階とかのボタンを押すとビルの高層フロア(スペースパークや展望フロア)に連れていかれてしまう。

 

5階レストラン街は21時まで営業。駅前にこうしたレストラン街があると大変助かる。

 

MOLTi5階レストラン街。日曜日夕方なぜか閑散としているが、土休日昼前から昼過ぎにかけては大混雑している。

 

MOLTi西口。道路を挟んで互い違いでS-PAL郡山の入口と至近にあって、行き来できるようになっている。

 


郡山駅前再開発ビル「ビッグアイ」。商業フロアはMoltiと名乗り、1階から5階をショッピングフロアとしています。昭和50年代から再開発ビル建設構想があり、当時破竹の勢いだった百貨店そごうをキーテナントとしたビル建設を計画していました。昭和58年5月に百貨店そごうの進出が正式決定。地下2階、地上9階、延面積46,000㎡の再開発ビルの建設計画が具体化しました。
しかし昭和60年4月7日、当時の青木市長が郡山市長として当選すると、何の根回しも行わないまま再開発ビルの計画変更を発表。百貨店そごうとの軋轢も日に日に大きくなっていきました。そして、昭和61年1月7日に百貨店そごうは再開発ビルへの出店を断念を郡山市や地権者に通知しました。

幻となった郡山そごう。その後、ショッピングビル、郡山駅前の市役所の出先機関、定時制県立高校、ビジネステナントフロア、日本一高い階層にあるプラネタリウムを含んだ科学館などを連ねた超高層ビルとして「ビッグアイ」が竣工しました。

 


郡山駅前再開発ビルビッグアイの1階から5階までは商業施設モルティとして 2001年4月下旬にオープンしました。 1-4階には衣料品や雑貨店などのショップや、スターバックスなどの軽食店も入り、さらに5階のレストラン街は休日には大変混雑します。ちなみにビッグアイそのものには定時制県立高校が入居しているほかプラネタリウムなどを備えた総合施設などもオープンしています。

 

ビッグアイ全景。