NANA-BEANS

 

 

山形松坂屋跡にオープンした複合ビルです。元は地元の専門店が出資し合って設立された「丸久」が前身で、元セブンプラザの位置に店舗を構えていました。1971年に丸久は松坂屋と提携し、1973年に現在地(NANA-BEANS)に移転、1980年に山形松坂屋と名称変更しました。大沼百貨店とともに七日町の百貨店として競い合ってきましたが、2000年8月21日に閉店。七日町の衰退を防ぐため、山形松坂屋の建物を活用し誕生したのがNANA-BEANSです。2023年12月30日に買い物(紅茶福袋)。

 

オープン当初は1-3階までがショッピングフロアだったNANA-BEANS。しかし、現在はショッピングフロアは1階の一部のみに縮小され空きフロアが目立っている。

 

NANA-BEANS入口。開店時刻に待ち客無し。入り口わきのショッピングウィンドウがかつての百貨店の姿を偲ばせる。

 


 

山形松坂屋跡にオープンした複合ビルです。2020年7月撮影。山形松坂屋は大沼百貨店とともに山形市中心市街地の百貨店でしたが、郊外大型店の進出のあおりを受けて売り上げが低迷し、平成12年8月21日に閉店してしまいました。その後、中心市街地活性化のため空きビルの利活用が検討されてきましたが、商業・文化の交流施設として活用されることとなり、2002年6月29日に先行オープン、同年9月28日に全館オープンしました。1~3Fまでが商業施設として活用され、衣料・雑貨・飲食店などが営業していましたが、その後 商業フロアは1Fのみに縮小されています。

 

すっかり寂しくなったフロア案内。

 

ブティックなどが入る商業フロア入口。

 

2005年9月のNANA-BEANS。この頃は3階までがショッピングフロアだった。店内はエスカレーターが稼働しており、テナントも埋まっていた。