S-PAL福島

 

S-PAL福島はJR福島駅の駅ビル(商業ビル)です。元は福島ルミネとして1988年6月に開業し、S-PAL福島として2004年3月20日に再オープンしました。その後も駅構内部分まで売り場を広げるなど拡張し、現在に至っています。

 

あづま陸橋からみるS-PAL福島。手前がJR福島駅東口前のタクシープール、奥の時計がある建物はEASTビルである。

 

S-PAL福島正面(東側からみる)。バスターミナルが隣接している。バスターミナル側のテナント(飲食系)などは、直接外から入店できるようになっている。

 

福島駅東口広場からみるS-PAL福島。正面口に位置付けられる大きな出入口が見える。2024年5月18日お買い物。

 

JR福島駅東口構内からのS-PAL福島入口。東口改札を出たコンコースからすぐ店内に入ることができる。元は駅弁屋などがならんでいたコンコースだったが、最終的にはS-PAL福島がその部分まで侵攻してきて、現在の売場となっている。

 

こちらは福島交通・阿武隈急行乗り場側出入口。裏口のような様相だが、両線が到着すると相当の乗客がここから店内になだれ込んでいくので、もっと立派な構えに作り替えても良いと思う。

 

1階はJR側から銘店街、総菜コーナー、日配コーナーなどが連なっていく食品売場。輸入品や薬局などのテナントも入っている。

 

2階から上はファッションのフロアで、主にレディスファッションや雑貨小物類のテナントが並ぶ。

 

3階も同様。「GLOBAL WORK」もこちらで営業。

 

4階には一時期中合福島店2番館2階で営業していた無印良品が営業している。無印良品が入る前は書店(現在の2階の書店とは別)などがあった。

 

無印良品の反対側には「インディヴィ」「アンタイトル」「リフレクト」。これ全部、中合福島店で最後まで営業し、その後S-PAL福島に移転してきたテナント類。

 

2階フロアには、直接福島駅構内(駅内跨線橋)に通じる改札口がある。当然、営業時間はS-PAL福島開店時間と同様になっている。

 

2階にあるガチャガチャコーナー。いつぞやかの新聞記事に載っていたが、福島市をはじめ県内の駅前一等地の大型商業施設であってもテナントの確保が困難な状況となっており、S-PAL福島も空床をこうして埋めている状況のようだ。

 

 


S-PAL福島はJR福島駅の駅ビルです。AXCとともに福島市の繁華街側である駅前(東口)に残った数少ない大型商業施設となっています。

 

2024年3月3日お買い物。S-PAL福島は10時開店。開店と同時に正面入り口から続々と入店する買い物客。

 

1階には銘店街が並ぶ。さらにグローサリーや鮮魚といった日常の食卓品も。S-PAL福島1階はJR福島駅と福島交通・阿武隈急行福島駅とを結ぶ通路の役割も果たしており、両者を行き来する人通りでショッピングフロアも賑わう。

 

S-PALの福島交通・阿武隈急行福島駅側入口。裏口のような様相だが、結局のところ裏口なのであるので、せっかくの鉄道直結口なのだからもっと華やかにすればいいのにと思う(それは福島交通・阿武隈急行福島駅にも言えることだが)。

 

4階フロアは無印良品やスーツセレクトも営業しているが、画像のこの光景、中合福島店に入っていたブランドが固められてる。ああ中合...

 

5階ネクストホールでは「九州うまか市&南国沖縄市」が開催されていた。2024年3月2日から2024年3月11日まで。中合福島店閉店後、百貨店が無くなった福島市では、いちい街なか店で物産展が催されていたが、いちい街なか店閉店後には物産展が開催されなくなり、再び物産展を福島市で開きたいとしてS-PAL福島が初めて企画した。

 

今回の実態は期間限定ショップ(物販)のようだ。同様の試みはMAXふくしまでもおこなわれている。物産展のような威勢の良い掛け声や試食はみられない。なお、閑散としているように見えるのは私がこの日いの一番に会場に入ってきたためであり、その後続々と買い物客が足を運んでいた。

 

 


S-PAL福島はJR福島駅の駅ビルです。福島駅ビル、ルミネがS-PALに生まれ変わり2004年3月20日に再オープンしました。その後もJR福島駅東口構内まで売り場を広げ、現在に至っています。画像は駅ビルの全景となります。元々は、国鉄バスの福島駅前発着所だった場所でした。

 

駅前広場からのS-PAL福島正面口。バスプールに隣接しているため、バス待ちの利用客も多くS-PALを利用する。2023年12月9日にお買い物。

 

そのS-PAL福島なのだが、飲食店DUCCAの撤退後、タリーズコーヒーが入居し、大手カフェチェーンの激戦区となってしまった。2階ではタリーズコーヒーとスターバックスカフェが隣り合う形となっている。タリーズコーヒーがこっちに来いとばかりに看板に「→」を示しているに、スタバは「来なかったらどうなるか分かってるんだろうな」という表情で1階階段口に看板を置いている。

 

そのタリーズコーヒーの下にはドドールが営業。おいしいソフトクリームのオブジェで「こっちへおいで」と誘惑している。まさに横と縦で隣接した3大カフェチェーンが一触即発な状態。分かった分かった。全部行く。

 

1階フロアは食品や銘店を中心とした売り場となっている。お土産品も多く並んでおり、萩の月の三全やケーキのFLOなども店を構えている。もちろん、地元銘菓の菊屋やそのほかの銘店もずらり。

 

2階から4階までは主に女性向けのファッションフロア。無印良品は4階に、今では貴重となった福島駅東口側の書店は2階に。

 

3階エスカレーターコーナーから2階を見下ろす。タリーズコーヒー入口近くにガチャガチャコーナーが。最近流行りかもしれないが、これって空きテナントの穴埋めな気もしてならない。。。。。

 

JR福島駅東口の構内(改札外)からも店舗への出入口がある。ここから入って真っすぐ抜けると、福島交通・阿武隈急行の福島駅まで抜けられる。

 

こちらはJR福島駅改札内から直接出入りできるS-PAL改札口。営業時間中はここの出入りも多い。私はバスターミナルへのショートカットとしてよく利用している。

 

 


S-PAL福島はJR福島駅の駅ビルです。JR東日本東北地区の駅ビルの統一名称にもなっています。JR福島駅東口改札フロアと直結し、福島交通・阿武隈急行福島駅側にも出入口があります。

 

1階フロアには銘店街や食料品コーナーが並ぶ。萩の月の三全や、FLOが営業しているのもうれしい。その他、レストランや薬局なども営業している。

 

2階から4階までは衣料品などが中心。無印良品も4階フロアで営業している。典型的な駅ビル。

 

 


S-PAL福島はJR福島駅の駅ビル/ファッションビルです。駅と直結し、様々なテナントが入居しています。2020年8月の中合閉店の際、こちらに移転してきたテナントもあります

 

1階フロアは、銘店街やフレッシュマーケット。ジュピターやマツモトキヨシなど。萩の月のここで購入することができる。FLOも営業している。

 

2階フロアは書店や雑貨、衣料品など。JR改札口(S-PAL口)も設置してある。3階も衣料品や雑貨。4階は無印良品やアニメ、衣料品など。

 

 


福島駅ビル、ルミネはS-PALに生まれ変わり 2004年3月20日に再オープンしました。たくさんのテナントが入居した集合ビルで、主に若者向けの店舗形態となっています。1F部分もかつての東口駅構内まで店舗として使用し、雰囲気もルミネ時代とはひと味違った風に見えます。1階は主に銘店街・薬局・飲食店など、 2~3階はティーンズ主体の女性向け衣料や婦人服、4階は無印良品やスーツ店、アニメ店などが入居しています。 なお、店名変更は経営主体がS-PAL仙台と統合されたためで、郡山の駅ビルSUNCITYもS-PAL郡山としてリニューアルオープンされています。2021年6月の様子。コロナ禍の影響で、19時までの時短営業となっています。

 

JR福島駅S-PAL改札口。当然ながらS-PAL営業時間外は利用できない。

 

2020年6月当時のS-PAL福島。1年後の建物の様子とほとんど変わらん。間違い探し・・・みたいな。

 

2015年5月当時のS-PAL福島。外観ほとんど変わりないが、画像左のS-PALの字体が塔屋と同じものだったようだ。

 

某年4月当時のS=PAL福島。これをforgetと言う。思い出せん。いつ撮影したのか。
 ※ 4月の根拠は、画面右端の花見山案内所より

 

 


前身の福島ルミネ。ルミネ当時は建屋までの通路は福島駅構内だったが、現在は改札前までが店舗として使用されている。

 

あづま陸橋北側の歩道橋からの福島ルミネ全景。これは2002年3月の景色。遠く背後には福島VIVREの緑の塔屋が見える。