東武百貨店船橋店

東武船橋駅構内に直結している東武百貨店船橋店です。船橋駅には東武/京成/JRの3社が乗り入れており、千葉県有数のターミナル駅、かつ船橋市は東京都区内と千葉市に挟まれた地にありながら、商業が盛んな都市です。駅南側の十字屋百貨店や長崎屋、そして長年のライバルだった西武百貨店船橋店は閉店してしまいましたが、船橋市唯一となった百貨店として地域の需要を支えております。2003年10月16日に増築し、35,876㎡の売り場面積となっています。

 

東武百貨店船橋店。2023年11月23日にお買い物。1977年10月7日の開店当時は株式会社船橋東武による経営だったが、1988年9月1日に株式会社東武百貨店と合併している。2022年度の売上は316.0億円。

 

京成船橋駅側から見た東武百貨店船橋店。手前はJR総武線のホーム。船橋市は千葉県屈指の商業都市。鉄道乗り換え客を中心とした人の往来も多く、活気がある。

 

前回お買い物時と同じアングルで東武百貨店船橋店の全景撮影に挑戦。クリスマスツリーが...

 

2階の「お入り口」。イトーヨーカドー船橋店との行き来や、北口バスプールからの利用客が使っていそうだ。

 

こちらは船橋駅コンコース内「お入り口」。ここの出入口が一番活気がある。コンコース内にも商品を展開し、駅も東武百貨店船橋店に侵食されている。

 

1階外側にも地味に「お入り口」が数か所ある。こちらは4番地お入り口。

 

東武野田線改札目の前にある東武百貨店船橋店の入口。不思議なカラーリング。

 

船橋北駐車場に直結している地階連絡口。東武百貨店船橋店の場合は、お買い物合計3,000円以上で2時間サービス、30,000円以上で3時間サービス、50,000円以上で5時間サービス、100,000円以上で終日サービスとなっている。やはり地方とは相場が違う。

 

1階フロアはコスメや服飾雑貨のフロア。コスメが豊富で、長いフロアに奥まで各ブランドのコーナーがある。

 

6階は紳士服売り場。池袋店同様、やや格上のブランドが揃っている。

 

こちらは東武百貨店船橋店のデパ地下。様々な銘菓やご馳走が目の前に!あれもこれも欲しくなってしまう。

 

7階にはレストラン街「スパイス」のエリアがある。昼時にはどこも待ち行列が出るほどの人気店ばかり。

 

3階フロアには家電の「ノジマ」が。ビックカメラ撤退後、売場の再編成で新たに入居したノジマ。

 


船橋駅北側に立地する東武百貨店船橋店。建物は鍵の字となっており、各階フロアは池袋東武同様番地で表現されている。

 

地上部、船橋駅北側ペデストリアンデッキからの入り口。東武百貨店の入り口はこのブルーのオーニングチックの屋根にTOBUの文字が。ちなみに、この入り口から入ると家電量販店に入ったかのような錯覚に陥るが、2階3階はビックカメラがテナントとして売り場を構成している。そのほか、ユニクロや旭屋書店もテナントとして入り、7階フロアは東武百貨店おなじみのレストラン街「スパイス」となっている。

 

船橋駅構内入り口。これぞTOBU。ほとんどの買い物客がこの出入り口を利用しているのだろう。船橋駅構内通路でも催事やショッピングイベント、ワゴンセールなどを行っているようだ。

 

休日で混み合う船橋東武。お歳暮は30分待ち。レストラン街スパイスはどこも入店待ち。大変活気のあるデパート。

 


JR船橋駅に直結している東武百貨店です。船橋駅には、東武野田線が乗り入れており、ターミナル百貨店の様相を呈しています。一部が駅に沿って、建物が鍵状になっており、各階のフロア案内は番地で表現されています。都市型百貨店そのものであり、フロアも高級感漂う落ち着いた雰囲気となっています。2003年10月に増床リニューアルオープンし、現在の形となりました。

 

船橋駅北側に立地する東武百貨店船橋店。東武野田線船橋駅の駅ビルともいえる造りとなっている。船橋市は東京と千葉の中間にあり、東京でも千葉でもない中心街商業の集積地区となっている。駅南口には西武百貨店船橋店も営業している。さらに南側には京成船橋駅があり、商店街が続いている。かつては、十字屋船橋店や長崎屋船橋店などの大型店も存在していた。

 

別角度から。駅側の2F東武入口(ATMコーナー近く)には、東武野田線の「船橋駅」との駅名標が掲げられている。

 

船橋東武は、船橋駅北口に広がる歩道橋から2Fへの出入りも可能。イトーヨーカドー船橋店とも歩道橋で行き来できる。ショーウィンドウがあるが、ほとんどの買い物客は駅構内から出入りするためか、ここから入店する通行人の数は少なめ。