東武百貨店池袋店

池袋駅の西口に構える東武百貨店池袋店は1962年5月29日に開店し、売り場面積は82,963㎡と、関東最大を誇ります。経営しているのは東武鉄道の完全子会社「株式会社 東武百貨店」です。

 

東武百貨店池袋店は池袋駅西口に横たわる巨大な東武百貨店の旗艦店。2023年11月23日にお買い物。増改築がなされたことが建物の構造や内部の段差からみてとれる。ハイブランドから100円ショップまで、実に様々なジャンルのショッピングが楽しめる。2022年度の池袋店の売り上げは919.1億円。

 

横に連なる東武百貨店池袋店の建物。基本構造としては1番地から11番地まであり、9階と10階は「ユニクロ」のフロア、11階以上はレストラン街「スパイス」となっている。

 

東武百貨店池袋店の地上からの「お入り口」。赤いTOBUのロゴがゴールドになっている。

 

地下の池袋駅コンコースからの東武百貨店「お入り口」。地下1階は駅コンコースで分断されているので、「向こうのフロアには、駅の通路を横切ってご利用を」的な案内がなされている。ちなみに2023年11月23日はここに開店前の凄まじい待ち行列ができていた。ユニクロ目当ての買い物客らしい。

 

1階フロアは、都心の他百貨店同様ハイブランドの売場が立ち並ぶ。

 

紳士服売り場は5階。静かで落ち着いた雰囲気。地方百貨店とは違い、やや格上のブランドを中心に揃えている。

 

レストラン街「スパイス」は、なんと11階から15階までをそのフロアとしている。何を食べていいか迷ってしまう。画像はとても長い行列ができている回転寿司。

 

デパ地下!地下1階は東京発祥の銘菓から全国展開の銘菓まで幅広く扱う。地下2階は生鮮食品など。

 

催事ではパン祭りが開催中だった。パンと言っても侮ることなかれ。屋上スペースまではみ出したこの待ち行列。これが東武百貨店の集客力のなせる業か...。

 

4階には家電の「ノジマ」が。東武百貨店は「ノジマ」が好きなのか?

 


東武東上線が発着する池袋駅西口に直結し、巨大な店舗をもつ東武百貨店の旗艦店。画像は池袋駅正面だが、ビル続きに店舗が広がっており、手前も東武、奥も東武。

 

とても1枚の画像には収まらないほどの池袋東武の建物。南側ではファッションビルと直結している。広大な店舗は”番地”という区分で識別され、この位置情報は他店(大田原や小型店である東京ソラマチを除く)でも踏襲されている。なお、入り口の呼び名を”お入り口”と呼ぶのも同様。

 

お入り口もやはり高級。店舗が広すぎて、店内をうろうろしていると入ってきた入り口に戻れなくなりそう...。なお、「池袋では東武と西武の東西が逆」というのは、あまりに有名な常套句。売上高はおよそ1,029億円と、中合福島店の10倍(x_x;