当Webサイト「でぱあとまにあ」の公開25周年を記念し、四半世紀にわたる活動の節目と、いつもご覧いただいているファンの皆様の感謝の気持ちとして、福島交通飯坂線で「でぱあとまにあサイト公開25周年記念電車」が2025年7月13日(日)に初夏の福島路を快走しました。

 

 

「でぱあとまにあ」サイト公開25周年記念電車、桜水車庫にてセッティング中。気温は上昇しているが、天候に恵まれてほっとしている。

 

 

ヘッドマークは福島方、飯坂温泉方でカラーリングとデザインを変えてみた。

 

 

熱中症対策で、車庫で配付する飲料も準備。うすい百貨店で購入。急遽の準備で短納期で対応いただいたうすい百貨店様に感謝。

 

 

今回貸切る電車は3両編成。いつも見慣れた2両編成から趣向を変えたかったのと、参加者の皆様にゆとりある空間を提供したかったこと、申込期間中に申込の方々が急増した特異日があったことにサイト運営者が焦ったことがこの3両編成の背景にある。

 

 

車内の中吊り広告はほとんど全て「でぱあとまにあ」仕様に! そんななかで一部に関係ない画像も仕込んだ。例えばこの中吊り広告。左が花見山周辺の菜の花畑と桜の共演、おぼろ月夜の光景。右が2022年11月08日に自宅から観測した442年ぶりの天体ショー、皆既月食中の天王星食を捉えた画像。

 

 

「でぱあとまにあ」サイト公開25周年記念電車。準備が終わり、いよいよ運行に向けて福島に向かう。

 

 

福島交通飯坂線福島駅では、少しずつ集まってきている参加者の皆様が、ホームで記念電車の到着を待っている。飯坂線の接近表示が点灯し、「今度の飯坂電車は貸切電車です。一般のお客様はご乗車できません。」と構内放送が鳴る。

 

 

そして到着した「でぱあとまにあ」サイト公開25周年記念電車。予想外のヘッドマークに、「うすいだ!」「うすいだ♪」「うすいー」との声が飛び交う。参加者のみなさんのほとんどが

この▲「でぱあとまにあ」のタイトルロゴのヘッドマークを想像していたに違いない。記念電車プロローグのサプライズ大成功!

 

 

ようこそ! でぱあとまにあ 公開25周年 記念電車へ!  特別準急なので、福島まで停まりません?!

 

 

不思議で、ある意味奇想天外な、でぱでぱ中吊り広告を見て回る参加者の皆様たち。3両編成の電車すべてに、こうした中吊り広告を掲載した。

 

 

そして、記念電車は福島駅を発車。駅間が短いので、どこで何をどうしゃべるか入念に台本作ったが、記憶から全て吹っ飛び、ほぼアドリブでのサイト運営者による車内放送。美術館図書館前駅も噛むと思ったのでもう森合駅で通したし、昨年新築したことも話し忘れるしで。

 

 

電車は飯坂街道沿いを進み、桜水車庫を目指す。冷静に、冷静に、桜水車庫での過ごし方を車内放送で案内するが、一番大事なお知らせである「お手洗いは電車と反対側の飯坂温泉方にあります」だけ言い忘れてしまう。

 

 

桜水車庫で40分の自由見学。時間を少しでも多く確保したいと考え急遽用意した特設ブースで、フォロワー様による百貨店・大型店舗の貴重な資料の解説をご対応いただき、多くの方々が集まって興味深く見聞きしていた。当日のブースセッティングと依頼に関わらずアシストいただいたフォロワー様に感謝。

 

 

穏やかな初夏の陽気のもと、思い思いに桜水車庫で過ごす参加者のみなさま。

 

 

サイト運営者によるプレゼンは10分。テーマは「中合 と 私」。私が生まれた時期から2020年までともにした中合デパートとの繋がりや想いを発表させていただいた。次にプレゼンの機会があったら、テーマは「うすい と 私」で発表したい。すでに頭の中では資料はできあがっている。

 

 

電車は桜水車庫を発車し、再び飯坂線本線上を走行。ここでイベント「車内放送体験」が大好評。確保時間最後までやり切れた。台本サンプルも用意したが、みなさん自分なりにアレンジしたり、バス車内放送を模したりと、大変盛り上がった。希望者少なかったら、どうやって間をつなごうかとレジリエンスをいろいろ思案していたが、杞憂であった。

 

 

「車内放送体験」。懇意にしているフォロワーさん(画像の中吊り広告も作成いただいた、当サイトのトップページの「LINK」にフォロワーさんのWebサイトのリンクあり)も参加してくれた。

「車内に本日のお忘れ物、想い出等、お忘れになりませんようご注意ください。」

こうしたステキな皆様にご参加いただき、サイト運営者は本当に幸せです。

 

 

美術館図書館前駅を発車して、記念電車はエピローグを迎える。車内に「しゃれーたセンスのうすい♪ わたしのうすい♪」でおなじみの夢のデパート「うすい百貨店」のテーマソングが流される。笑顔になる人、歌詞を口ずさむ人、手拍子する人。3両編成の電車が一体感で包まれる。エピローグのサプライズも大成功!

 

 

長いようであっという間だった100分間の催行を終え、「でぱあとまにあ」サイト公開25周年記念電車は福島駅に到着。

 

 

記念電車は「回送」となり、福島駅を発車。手を振って見送る参加者の皆様。

 

本催行は福島交通株式会社様、うすい百貨店様、BerryLu様、複数のフォロワー様のご協力によって行われました。誠にありがとうございました。また、ご参加いただきまして、主催者を温かく見守っていただいた皆様、本当にありがとうございました。


ところで、記念電車車内の中吊り広告に何気にあったクイズの回答は以下になります。

 

正解は④となります。①は鎌倉幕府の源氏最後の将軍ですが、執権北条氏は源氏将軍断絶後、京都から摂関家藤原氏から新たに将軍を迎え、幕府を存続させています。②は鎌倉幕府最後の得宗(北条家の最高権力者)です。③は室町幕府の初代将軍です。ちなみに、武家の棟梁という意味合いで、足利尊氏も”鎌倉殿”と称されたこともあるそうです。

 

 

正解は 「リヒテンシュタイン」 と 「ウズベキスタン」 となります。

 

 

正解は、「上り坂」と「下り坂」の数は同じです。「上り坂」も、上から見たら「下り坂」ですからね。

 

 

正解は④です。お中元やお歳暮の時期には重宝しますし、福島市での特別販売会開催時は大盛況です。

 

 

この数式を因数分解すると n(n+1)(n-1) となります。つまり (n-1) ×n× (n+1) という形になり、3つの連続した整数が並ぶことになります。すると 1×2×3、2×3×4、4×5×6、5×6×7 ・・・ と 必ず3の倍数が乗算に入る形となります。