丸広上尾ショッピングセンター

1992年10月にオープンした丸広百貨店上尾店。その後、商環境の変化からショッピングセンターへの業態転換が決まり、営業を続けながら順次改装。2025年9月12日(金)に丸広上尾ショッピングセンターとしてリニューアルオープンを果たしました。

 

アリコベール「デパート館」という建物名称から、デパート以外の業態での営業は厳禁的な丸広百貨店上尾店だったが、業態転換によるさらなる発展を目指して丸広上尾ショッピングセンターとしてリニューアル。業態変換は丸広百貨店南浦和店(現丸広南浦和ショッピングセンター)、アトレマルヒロに続く3店目。2025年9月12日(金)にお買い物。

 

この特徴的な1階「乙女の像側入口」も、風船で彩られリニューアルを飾っている。

 

2階上尾駅側入口にも風船でリニューアルオープンが彩られていた。JR上尾駅の改札階は2階であり、そこからペデストリアンデッキを通じて昇降なく丸広百貨店上尾店に入ることができる。

 

1階外壁には、百貨店のショウウィンドウが残され、丸広百貨店上尾店時代と変わらずおススメ商品の展示がなされていた。

 

花の専門店モナミは、建屋の外側の路面店として営業している。

 

1階フロアはメガネ店、薬局、シューラルーなどの店舗、そして地元店などが営業している。

 

丸広百貨店上尾店時代から、1階フロアの多くを占め営業している埼玉りそな銀行。丸広上尾ショッピングセンター店休日でも、金融機関営業日であれば通常営業。

 

埼玉りそな銀行のはす迎えには武蔵野銀行のATM。。。

 

2階フロアには、カフェやリフレクトなどのレディス衣料品が並んでいる。

 

2階フロアは大部分がまだ改装中であった。エスカレーター脇にはコミュニケーションラウンジと呼ばれる休憩スペースが設けられていた。

 

3階フロアはレディス衣料品中心だが、マックレガーやゴールデンベアなどメンズ衣料の売場もある。寝具の西川も3階フロアで営業している。

 

3階フロアにある「まるひろmini」。ショッピングセンター化にあたって、百貨店要素を残すために設けられた丸広百貨店の直営売り場。銘店を中心に、紳士雑貨、介護用品、そしてスクール商品を扱い、ランドセルが数多く並べられていた。オープン記念で、銘店のお楽しみ袋も販売。また、全国共通百貨店商品券の販売も行っている。

この日は駐車券の発行方法(各店舗での発行となり合算はできない)や、商品券が店舗で利用できるかなどの問い合わせに訪れる買い物客の姿のほか、資生堂の売場は無くなったのかと残念がっていた買い物客の姿もあった。やはり、百貨店需要も少なからず残っていたわけで、業態転換も既存客にはなかなか難しい面もあったようだ。

 

4階は100円ショップと手芸用品店。改装中のスペースには休憩コーナーが設けられていた。

 

同じく4階には書店も営業。

 

5階はニトリエクスプレスが営業。フロアの半分ほどを占めており、数多くの商品が並んでいた。

 

丸広百貨店上尾店時代の6階カウンターは閉鎖されていた。地階改装工事のため一時期こちらで「まるひろmini」が営業していた。

 

6階レストラン街。奥は「うなぎ まるます家」。店内に「お支払いは現金のみ」と多く貼り紙が貼られていたが、レジの人曰く、全国共通百貨店商品券は使えますとのこと。謎。今だけの運用かもしれない。

 

同じく6階レストラン街の上尾四川飯店。レストラン街の営業時間は11:00~21:30となっている。

 

地階はヤオコー。2025年9月12日(金)にオープン。ヤオコーの上尾市内への出店は16年ぶりで、丸広南浦和店との連携実績から出店を決めた。取り扱い商品数は約15,000点。初年度売上高29億円を目指すという。

 

丸広上尾ショッピングセンターのエレベーター。

 

この日は、丸広上尾ショッピングセンターリニューアルオープンを記念して、「埼玉上尾メディックス」の選手3人が来場。事前に記念来場はチラシ等で告知されていたが、来場して何をするのかは一切情報がなく、立ち尽くす選手たち(および買い物客)だったが・・・

 

選手たちを挟んで記念撮影ができるとなり、行列と人だかりができていた。地元に愛されるスポーツチームっていいですね。