唐突に当サイトで松屋デパートを掲載した理由。それはサイト運営者が東京から福島へ帰るときに、浅草駅から東武線に乗って東武宇都宮もしくは会津田島経由で向かうことが過去に多くあり、電車待ちの時間に「松屋浅草」でショッピングを楽しんだ思い出があるからです。

松屋の起こりは1869年の鶴屋呉服店（横浜）といわれております。1925年5月1日に銀座店、1931年11月1日に浅草店がそれぞれ百貨店として開業しました。1964年には銀座店が大幅増床し、3丁目のワンブロック全体を占めるようになりました。2013年には外観をリニューアルし、銀座店はグランドオープンを果たしています。

一方、浅草店は2010年に売り場を縮小し、3フロア体制となっています。かつては横浜店や船橋店も存在しましたがいずれも閉店。松屋はその地域や経済情勢に合わせ変化を遂げてきました。

銀座店が東京そして日本を代表する百貨店として成長を遂げているのに対し、浅草店は地域密着の百貨店として地元に愛される存在となっております。この同じ松屋デパートでも異色の2店について紹介します。