八戸市の中心市街地、十三日町界隈にある百貨店、三春屋です。 2008年に創業450周年を迎える老舗百貨店です。 さくら野百貨店八戸店とともに八戸市を代表する大型店となっています。 ダイエー傘下となり、ADS(アドバンスド・デパートメントストアーズオブジャパン)の 経営となった後、2005年12月1日に中合とADSの合併により中合三春屋店として 新たなスタートを切りました。2005年の中合6店合併後、無傷で営業を続けているのは、この八戸市の中合三春屋店のみという状況になっていますが、2019年9月に地元報道機関により東京の企業への売却方針が報じられました。
というわけで、2006年以来12年ぶりに中合三春屋店を再訪。前回は中合棒二森屋店とセットでの訪問だったが、今回は単独で三春屋目当てに訪れることができた(奇しくも同年1ヶ月までに棒二森屋に行っているが)。三春屋は八戸市中心街に位置する老舗百貨店だ。店舗が並ぶ繁華街は複数車線の一方通行となっており、三春屋前にはバス停「廿三人町」がある。三春屋正面入り口の中でバス待ちをする買い物客の姿も。南部バスや市営バスの車内でも、三春屋の宣伝放送が流れている。
特徴的な三春屋正面口。国道340号に面したバス停「廿三人町」前に位置する。中合の経営となり、中合三春屋店となった後も、店内に中合を意識させる掲示等も無く屋号もそのままで、長年親しまれた今までどおりの”三春屋”として営業中。
ビルに挟まれたところにある三春屋南口。三春屋の建物は鍵状になっており、正面入り口に面した国道340号から奥まった場所にある。入り口前には喫煙所も。
建物裏になる北側の店舗入り口。ここはなかなかマイナーな入り口のように思われる。三春屋はB1から5Fまでの売場構成。地階は銘店や食品、1Fは化粧品や婦人靴アクセサリーなど、2Fは婦人服や婦人洋品、3Fは紳士服や子ども服おもちゃ、4Fは食器や寝具薬など、5Fが書店や飲食店「パブロ」など。例によって三春屋でNAKAGOカードで買い物をしたところ、「NAKAGOカード、初めて見ました」と店員さんに言われた。
・十字屋山形店・・・「NAKAGOカードですね」
・三春屋店・・・「NAKAGOカード、初めて見ました」
・棒二森屋店・・・POS通すときにNAKAGOカードをまじまじと見られる
・清水屋店・・・当たり前のようにNAKAGOカードで処理される
といった感じ。当然、中合ポイントはつかず、通常のOMCカードとして処理された。
三春屋立体駐車場。十字屋駐車場と同じようにタイムズの運営となっているようだ。買い物金額によって最大4時間無料となる。
八戸市の中心市街地にある三春屋。店舗が並ぶ繁華街は一方通行となっている。 三春屋の前にはバス停があり、人の行き来も活発。 売り場面積は15,850㎡で、各階とも広い売り場となっている。2006年9月お買い物。
三春屋の正面入り口。画像手前にも奥まった位置に入り口がある。 売り場はB1F~6Fで、6Fにはパブロなどのレストランもある。 函館市の棒二森屋とともに中合の経営となったが、店内に中合を意識させる 掲示等も無く屋号もそのままで、今までどおりの”三春屋”として営業中。