丸広百貨店川越店

丸広百貨店側川越店は、埼玉県のデパートまるひろの旗艦店。丸広百貨店の発祥は飯能ですが、1963年に本店機能を川越店に移しています。そんな丸広百貨店川越店の開店は1951年、戦後高度成長期の幕開けの時代でした。3階建ての山吉デパート(山吉ビル)の後を継いでの営業開始となります。

1964年には川越店を移転オープンさせ、地上5階地下1階の本格的な百貨店としての営業を開始。1968年には3倍増築リニューアルそして屋上遊園地開業と、川越市の花形デパートとして謳歌していきます。

1998年からは矢継ぎ早にリモデルやアネックス館などを次々オープンさせ、川越市中心市街地においては他に追随を許さない営業スタイルで旗艦店としての位置づけを確固たるものにしています。

 

丸広百貨店川越店。川越市の商業メインストリート、クレアモールに別館とともに覆いかぶさるように位置している。この周辺が本館やアネックス館で囲まれた丸広百貨店ゾーンとなっている。2024年7月27日にお買い物。

 

今なおリニューアル進行中な、まるひろ川越店。クレアモールの西武新宿線本川越駅寄りに位置している。川越駅、本川越駅、そして川越市駅と拠点駅が3つあることで、川越市の街が面で発展し賑わっているように思える。なおJR川越線西川越駅は

 

土曜日日中、人の出入りが絶えない丸広百貨店川越店本館。「川越百万灯夏まつり」の開催期間中ともあり、いつもにも増してクレアモールそして丸広百貨店川越店の人手がすごいことになっている。たぶん、幼いころサイト運営者が見た光景は、「川越百万灯夏まつり」の夜の光景だったと思う。

 

裏手の平面駐車場側から見た丸広百貨店川越店。「創立75周年」の大きな垂れ幕を掲げている。

 

本館婦人服売場。ああリフレクト。中合福島店にもあったリフレクト。ここでも出会ってしまった。

 

本館6階レストランは営業を終了してしまった。デパートでのお食事は別館へと案内がなされている。

 

丸広百貨手川越店本館6階で営業する家電量販店ノジマ。なんだかいろいろな百貨店の家電売場のご用達になっているような。デパートと相性がいいのだろうか。

 

人口芝生に覆われた丸広百貨店川越店屋上。2019年(令和元年)に、屋上遊園地が閉園してしまった。平成の時代まで走り続けた珍しいデパートの屋上遊園地であった。観覧車もあったという。

 

別館は主にレストラン街になっている。別館といっても本館と一体化した構造となっており、特に意識しなくても行き来できるようになっている。

 

丸広百貨店川越店アネックスA館。地上5階地下1階の建物。複数階フロアにまたがるテナントも入っている。

 

アネックスA館の入口。1階と2階は紀伊國屋書店となっている。

 

アネックスA館の4階と5階はソフマップ。本館のノジマと競合しそうだが、ソフマップはIT関連に特化した事業展開なので、うまく棲み分けができているのであろうか。

 

丸広百貨店アネックスB館。奥の「くらづくり本舗」までがアネックスB館となっている。お祭りの期間中だからか、出店的に「氷」の旗がはためいている。

 

丸広百貨店川越店アネックスC館。クレアモールを挟んで本館の反対側で営業している。「アフタヌーンティー」各ブランドを中心とおした構成になっている。

 

こちらは丸広百貨店アネックスE館。もう完全にクレアモールの路面店なスギ薬局。

 

本川越駅前立体駐車場は、丸広百貨店川越店の契約駐車場となっており、「maruhiro」のロゴも掲示されている。アネックスB館とC館の間の通路からここに至る。