さくら野百貨店青森本店

 

さくら野百貨店青森本店のルーツは、安政年間に青森市大町で創業した呉服店にさかのぼります。その後、「カネ長武田」として発展し、1951年6月6日に青森市新町へ進出しました。戦後の青森市中心部における有力商業施設の一つとして成長し、昭和40年代には増築を重ねながら売場を拡大し、松木屋などとともに青森市を代表する百貨店として親しまれてきました。

1978年には、東北地方を中心とする地元百貨店各社が参加して設立された「百貨店連合」の流れに加わります。これは当時のニチイによる地方百貨店再編の一環で、その後、運営会社の名称変更などに伴って店舗名も「ダックシティ・カネ長武田」へと変わりました。さらに百貨店連合がダックシティ、ダックビブレへと変遷していく中で、青森店も「青森ビブレ」となり、従来の地方百貨店から、ビブレブランドを掲げる店舗へと姿を変えていきました。

しかし、2001年には親会社であったマイカルが経営破綻し、ダックビブレも民事再生法の適用を申請します。その後、再建の過程で経営体制が見直され、2002年に運営会社は「さくら野百貨店」へと社名を変更しました。青森店も「青森ビブレ」から「さくら野百貨店」へと転換し、現在につながる店名が誕生しました。

さらに2005年には会社分割が行われ、青森・弘前・八戸・北上・石巻の各店舗を運営する会社が新たに設立されました。これが現在の株式会社さくら野百貨店につながる会社で、青森本店はその中心的な店舗となっています。その後、仙台店を運営していた会社とは経営上も分離され、現在の株式会社さくら野百貨店は青森市に本部を置き、青森県を中心とした店舗運営を続けています。

長い歴史の中で、呉服店から「カネ長武田」「ダックシティ・カネ長武田」「青森ビブレ」、そして現在の「さくら野百貨店」へと名称や経営体制を変えてきましたが、青森市新町で地域の買い物を支える店舗として営業を続けてきたことが、青森本店の大きな特徴です。現在も青森駅に近い新町通りに位置し、さくら野百貨店の本部を置く基幹店舗として営業しています。

 

さくら野百貨店青森本店の新町通り側入口。アーケード街の中心付近に位置する。風除室も大変大きく、ポップアップなどの出店もある。2026年10月7日にお買物。

 

1階フロアは煌びやかなコスメや、ミドルブランドの婦人ファッション、婦人靴やフラワーショップが並ぶ。地階は食品のフロアで、日配品から贈答用のスイーツなど、デパ地下ならではの売場となっている。

 

2階と3階はレディスファッションのフロア。2階にはパジャマ売場、3階にはカフェも営業している。何でも揃っている百貨店。

 

4階は紳士服、紳士ファッション、紳士カジュアル、そして100円ショップセリア。至近にある青森県庁のドレスコード緩和に伴い、ネクタイの需要が小さくなり、陳列を抑えているという。大きなサイズのカジュアルウェアも揃っている。

 

5階は子ども服、ランドセルと着物のフロア。子どもワールドと銘打つ。百貨店の子ども服売り場は、子どもに着せたいファッションが必ず見つかる。

 

6階は食器やキッチン用品、タオルや寝具のフロア。ファミリーレストランなどの飲食店も営業している。また、大催事場も6階フロア。百貨店ならではの催事が定期的に開催されている。

 

さくら野百貨店青森本店併設の立体駐車場(左)と、百貨店建屋(右)。SAKURANOの塔屋が鮮やかに塗装され、青空に映えている。青森県3店体制で、さくら野百貨店は青森県の百貨店需要をこれからも支えていく。

続けていくことが大事

これからも青森をよろしくお願いします

 

 

青森駅前のアーケード街に凛と構える本州最北のデパート! ずっとずっと街を元気に。

 

 


 

さくら野百貨店青森本店は、青森駅前正面のアーケード街、新町界隈にある百貨店です。1951年6月6日にカネ長武田百貨店としてオープンし、青森ビブレを経てさくら野百貨店として営業を続けています。

 

さくら野百貨店青森本店の塔屋が見える位置から。塔屋は店のシンボルだが近年撤去する百貨店等がちらほら見受けられる中、さくら野百貨店は各店舗の塔屋を大事にしている気がする。

 

店舗看板。おなじみのカネ長武田百貨店のロゴもここに。

 

アーケード側正面入口。2024年9月28日にお買い物。風除室ではルタオの銘菓の販売が行われていた。

 

1階はコスメ等は並び、UNTITLEDなどの婦人服も並んでいる。煌びやかな百貨店の1階フロアが好き。

 

2階、3階は婦人服売り場となっており、4階は紳士服のフロア。フォーマル、カジュアルなどが並んでいる。

 

5階は子ども服売り場。かなり充実している。その他きものなど。

 

6階にはレストランがある。百貨店のレストランはファミリーが利用することも多いが、それでも落ち着いて食べられる雰囲気が好き。この「レストラン アメーノ」はステキなチョコレートパフェを提供してくれるのだ。

 

6階はくらしのフロアでもあり、キッチン用品などが並んでいる。また、催事場も6階で、ちょうど北海道物産展が開催されていた。となりの都道府県とはいえ、海を隔てる広大な土地からの恵み、遠くから運ばれた逸品の数々はやはり人気催事である。

 

地階は銘店、食品のフロア。総菜、精肉、一般食品なども並んでいる。

 

青森といえばりんご! ということで「りんごを箱で買ってこい」と指令を受けた私は、時期がまだ早かったがこちらで出始めのりんごの各品種の説明を受け、「酸味があってシャキシャキ」するトキを箱で購入(持ち運びできないので、宅配をお願いした)。

 

店舗に隣接するさくら野百貨店駐車場。街なかにある大型の立体駐車場である。

 


 

2023年5月のさくら野百貨店青森本店。元カネ長武田百貨店である。

 

さくら野百貨店の縦看板の上部に掲げられた元カネ長武田百貨店のロゴ。カネ長武田百貨店時代からのファンにも忘れられないように掲げられているのだろうか・・・?

 

さくら野百貨店青森本店の正面入り口。駅前通りのアーケード街に位置し、堂々とした出入り口となっている。

 

スタンダードな百貨店のつくり。1階フロアはコスメや婦人雑貨売り場となっている。

 

紳士服売り場は4階。デパートに来たら、必ずここで買い物をしなければ・・・と。おかげで家は服だらけになってしまうが、福がたくさんということで (;^_^A

 

6階は大催事場。ちょうどさくら野青森3店の春シーズン。大京都展が開かれていた。お目当てはもちろん、もちろんアレ(せっかく青森きたのに京都かよと)。

 

さくら野百貨店青森本店の塔屋。左下の茶色い建物はさくら野百貨店駐車場で、店舗に直結する連絡橋がある。

 


さくら野百貨店青森本店。百貨店連合の設立、MICAL傘下でのVIVRE化と再独立、仙台店(エマルシェ)との資本独立と「さくら野東北」から「さくら野百貨店」への名称変更を経て、この青森本店とともに弘前店、八戸店、北上店を運営するに至りました。売上については、弘前店がトップシェアを占めております。カネ長武田百貨店のロゴも健在ですが、ビル角上にあった「さくら野百貨店」のロゴは取り外されていました。

 

アーケード街にあるさくら野百貨店青森本店正面入り口。このスタイルは、どの店舗も同じなのに、画像だけでどの店のどちら側の入り口かすぐ見破られてしまう。

 

そうです。デパートのエスカレーターは夢へと昇るエスカレータ。

 

さくら野百貨店青森本店のフロア内の様子。オーソドックスなデパートの雰囲気。ちなみに、紳士カジュアル服を購入したのだが、さくら野アプリをインストールすると初回限定の値下げクーポンがもらえると言われ、言われるがままにアプリをインストールしたのだが、「マイ店舗」に青森本店を登録してしまったため、福島に居ながら青森のさくら野デパートのお得情報を入手することになった。仮に北上店を登録したとしても遠いのだが...

なお、6階レストランは17:00でオーダーストップだったが、チョコレートサンデーがとてもとてもおいしかった。

 


さくら野百貨店青森店は、JR青森駅から伸びる駅前アーケード街沿いにあります。前身のダックビブレ設立前のカネ長武田百貨店で、店舗看板上部には、最近になってカネ長武田百貨店のロゴが付けられました。

 

青森店の入り口。「カネ長武田百貨店」のロゴが再登場したのは、地元では旧店名への愛着が大きかったからでありましょう。