栃木県栃木市には栃木駅と新栃木駅の2つの中心駅がありますが、それを結ぶ街道上で営業している福田屋百貨店栃木店。街道沿いに広がる商店街のほぼ中央に位置しています。開店は平成2年12月。栃木店の開店により福田屋百貨店の県内各都市への進出が一段落しました。売り場は4Fまでとなっており、化粧品や食料品、衣料品などを中心とした百貨店の定番の売り場構成。蔵の街栃木のデパートとして親しまれていました。
しかし、採算割れとなっていた栃木店は2011年2月末で閉店となりました。同建物は、1階に東武栃木店(現東武栃木市役所店)、2階以上に栃木市役所が新たに入居しています。