東武百貨店宇都宮店

東武百貨店宇都宮店は栃木県庁/宇都宮市役所の近く、東武宇都宮駅と一体化されたターミナル百貨店となっています。JR宇都宮駅からはやや離れていますが、宇都宮市の繁華街はこのあたりとなります。アーケード街であるオリオン通りの西端に位置しています。宇都宮店のオープンは1959年11月28日と池袋店よりも先に開店しており、東武百貨店としては最も歴史ある店舗です。 最寄りで便利なバス停は「東武駅前」となります。法人としては、東武百貨店とは別の会社で東武宇都宮百貨店となります。経営する店舗は宇都宮店(本店)、大田原店、栃木市役所店の3つとなりますが、東武百貨店(池袋、船橋)と同じブランドで営業しており、一体的な百貨店運営となっております。

 

宇都宮市の中心市街地、アーケード街のオリオン通りの終点に位置する東武百貨店宇都宮店。2023年12月24日(日)クリスマスイブにお買い物。店内や周辺道路は大混雑。

 

こちらは東武西口。大型立体駐車場である東武第1パーキングがある。上記日取りにつき東武百貨店宇都宮店で買い物をしようと乗用車で来店する買い物客が続々と東武パーキングに入っていく。どこまで車列が続いているのかというと...

 

東武第1パーキング入口が右側。満車につき車が1台、また1台と係員に停められては入っていく。左側は関東自動車(東武グループだった旧東野交通)のバスターミナルである。

 

東武百貨店宇都宮店の西側にずらっと続く買い物客の車列。

 

その動かない車列は東京街道(国道119号)と大通りの交差点を曲がってバス停「東武駅前」のその先まで続いている。これが北関東の雄、東武宇都宮百貨店。

 

オリオン通り側の「正面お入口」。続々と店内に入っていく買い物客の姿があった。

 

東武百貨店宇都宮店は東武宇都宮線の東武宇都宮駅と一体的な構造となっている。百貨店の3階が改札階となっている。かつては東武百貨店宇都宮店の大規模セール時は、東武宇都宮線の増発が行われていたが、現在はどうだろうか。

 

東武駅お入口。改札の真正面に位置している。

 

地階は食品のフロア。野菜・果物・鮮魚・精肉・総菜などの日常の食卓品を扱っている。

 

「ごちそうSTREET」にはおいしいお惣菜等がたくさん並ぶ。

 

さて1階。特選ブティックとアクセサリーのフロア。百貨店のエントランスフロアとして煌びやかに飾られている。

 

東武百貨店宇都宮店で特筆すべきは、1階西側に「スイーツテラス」と呼ばれるいわゆる銘店街があること。デパ地下要素が1階に並んでいる。おいしいスイーツはここで入手する。

 

2階と3階が婦人服や婦人雑貨などのフロア。4階が紳士服・ゴルフウェア(普段着)のフロアとなる。紳士服のラインナップは、他の東武百貨店と比べてやや上位のブランドを取り扱っている。

 

5階はリビングや貴金属、催事のフロアに加え子供服や玩具のフロア。「キッズスクエア」の呼ばれる子ども遊び場と隣接するタリーズコーヒーで買い物の間にほっと一息つける。東武ブックセンター(書店)もある。

 

7階は改装中。どんなフロアになるのだろうか。

 

8階はレストラン街「スパイス」。このレストラン街の名称も東武百貨店(池袋、船橋)と共通である。飲食店の改廃があったのか、餃子店は無くなっていた。

 

エレベーターの扉がクリスマス仕様に。

 

東武第一パーキングからの店内入口。高層大型店と隣接・一体化している駐車場からの店舗入口は雑然としているイメージがあるが、ここは丁寧に作られている印象を受けた。

 

店内に忽然と掲示されている東武宇都宮線の発車時刻表。

 


宇都宮市の街なかに君臨する東武百貨店宇都宮店。2022年10月30日にお買い物。宇都宮店、大田原店、栃木市役所店は株式会社東武宇都宮百貨店が経営する。

 

オリオン通り西端からみる宇都宮東武。ここから東端の長崎屋、PARCOまで宇都宮市の繁華街が続いているが、PARCOは閉店し、長崎屋はドン・キホーテに業態転換している。

 

出入口の人通りも多い宇都宮東武。常に人々が行き交っているのは、東武百貨店のブランドバリューに加え、鉄道駅直結(東武宇都宮駅)であるゆえか。

 

1階は婦人化粧品などのフロア。さらには西側には銘店街コーナーも所狭しと広がっている。

 

紳士服売り場。ややランクの高いブランドのラインナップとなっている。

 

前述のとおり、東武鉄道のターミナル駅、東武宇都宮線の起点、東武宇都宮駅と直結している東武百貨店宇都宮店。東武百貨店のセール時には、臨時列車の運行がされるときもあるという。

 

東武駅直結となる3階フロア入口。

 


東武百貨店宇都宮店。2008年12月30日にお買い物。宇都宮店と大田原店、栃木市役所店は東武宇都宮百貨店が経営する。東武宇都宮百貨店としては、宇都宮店は本店と称する。また、今市市にはギフトサロンを構えている。

 

幹線道路側から撮影した東武百貨店宇都宮店。駐車場や東野バスのターミナルが併設され、その奥には店舗3Fと直結した栃木方面へ向かう東武宇都宮線の改札口がある。宇都宮店は、郊外に移転した福田屋と地域一番店の座を激しく争っている。

 

オリオン通り側の入り口。オリオン通りアーケードのちょうど終点に位置する。