大沼米沢店(2)
大沼百貨店は山形県を代表する老舗デパート。米沢駅からは多少離れた位置にある米沢市の中心市街地のアーケード街に米沢店を構えています。昭和45年に地上6階建てのデパートとしてオープンし、平成5年に店舗の改装を行いました。その後、平成21年に食品売り場や4階を改装し、平成24年からは6階フロアを米沢市民ギャラリーとして使用しています。
なお、大沼米沢店は業績不振を理由に令和元年8月15日に閉店しました。
大沼米沢店。店舗面積は6,769㎡でデパートとしては小型だが、銘店、服飾雑貨、婦人服、紳士服、子供服、家庭用品など各フロアに売り場を設けており、催事スペースでは企画展や中元歳暮の特設コーナーなどを催している。エスカレータは、幅が1人分だが6階までの全てのフロアをつないでいる。6階には「あっさり食堂旬吉」が設けられているが、レストラン「ライズ」は閉鎖された。4階の喫茶「ライズ」は営業している。
アーケード街に面している大沼米沢店入り口。店舗前までアーケードがあったが、老朽化で崩落したため撤去された。店舗前の通りは一方通行となっており、上杉神社にもほど近い。
アーケード街が店舗前まであった当時の画像。撮影日は2007年4月29日でちょうど上杉神社の桜が満開で、周辺の道路は大混雑しており、大沼米沢店にたどり着くのが大変だった。
その、上杉神社の桜の様子。大沼米沢店での買い物のついでに立ち寄ったもの。堀の水面に浮かぶ花びらがとても美しい。
大沼米沢店の北口。店舗併設の駐車場(大沼パーキング)に面しており、エントランス構内で物販なども行っている。大沼パーキングは大沼カード会員はカード提示で3時間無料、1,000円以上の買い物で1時間、3,000円以上の買い物で3時間無料となる。