うすい百貨店(3)

 

 

昭和通り側から見るうすい百貨店。巨大な建屋となっている夢のデパート。2024年3月10日にお買い物。

 

午前10時の開店時間に続々と入店する買い物客。この日はホワイトデーの特設フェアや大北海道物産展が重なり、非常に多くの開店待機客がいた。

 

みなさんのお目当ては「ザ・メープルマニア」らしい。長蛇の列で、最後尾が中央ホールまで伸びている。たぶん、自分で食べる人も大勢いると思う。

 

2階からアトリウムを見る。市民が憩う休憩スペース。

 

1階フロアの「フルーツギャザリング」。カラフルなシャンデリアが特徴。

 

地階にはデパ地下で銘店街が並んでいる。ここの品ぞろえが豊富なのは、三越伊勢丹ホールディングスの系列企業ゆえか...

 

ホワイトデー効果なのか、地階食品売り場も大混雑。活気あるうすい百貨店。

 

リニューアルに伴うものか、去り行くテナントもあり。資生堂パーラーは取り扱いが終了した。

 

GUCCI期間限定ショップも終了していた。

 


 

郡山市中町に位置するうすい百貨店。福島県唯一のデパート、東北地方では仙台以南で唯一のデパートとなっている。2023年12月31日お買い物。

 

中町夢通り側のうすい百貨店外壁は、ルイ・ヴィトン撤退後、新ブランドのイメージに描かれ直された。

 

1階のリニューアルで、化粧品売り場が一新され、都市型百貨店としての煌びやかな様相があらわに。銀座松屋を彷彿とさせるフロアの輝き。福島県初登場「フルーツギャザリング」「M・A・C」が新たに加わった。

 

10階のレストラン街は、エルマールプラスが2023年11月30日の営業終了後、新たに「レストラン リタ バイ ボヌール」がオープンした。福島市で話題の創作料理レストランらしい。

 

1階中央ホールはアトリウムとして休憩スペースとなった。市民の憩いの場、百貨店の真骨頂ではないだろうか。

 

地階もリニューアルされ、デパ地下が一層魅力的になった。御年始を買い求める買い物客が行き交う。

 

生鮮食品売売場の歳末の様子。お正月料理の材料を求める客で大混雑。福島テレビの取材も来ていた。こうして、うすい百貨店の2023年の最後の1日が過ぎていく。

 


 

郡山市中町に位置するうすい百貨店。福島県唯一のデパート、東北地方では仙台以南で唯一のデパートとなっている。

 

ルイ・ヴィトン撤退により剥がされた外装。煌びやかな中町夢通りが寂しく映った。

 

一方で、新たなテナントの誘致も進んでいる。

 

うすい百貨店正面入口。強風のため、片側は閉めきりとなっていた。

 

1階フロア、百貨店エントランスはコスメや服飾品のフロア。輝くフロアが都市型百貨店を演出する。

 

ルイ・ヴィトンが撤退した売り場は改装中となっている。

 

うすい百貨店の地階、いわゆるデパ地下。地元名産品は元より全国銘菓を扱っている。これぞMITSUKOSHI-ISETAN-HOLDEINGSの力故か・・・。

 

何気に郡山駅から一番近いのが、このうすい百貨店裏口。

 


郡山市中町に君臨するうすい百貨店。福島県初そして唯一の都市型百貨店として威容を保っている。

 

中町夢通りからうすい百貨店をのぞむ。新店開店24年を経過しても色あせないシルバーの筐体。

 

中町夢通り沿いのルイ・ヴィトンの外壁。2023年8月31日をもってルイ・ヴィトンうすい店は営業を終了し、この都会的な外壁も撤去されてしまった。

 

2023年8月27日には、中町夢通りのうすい百貨店前特設ステージにて、うすい百貨店ファンクラブ総会が執り行われた。画像のダルマは普段はうすい百貨店の総合案内に設置してあるもの。うすい百貨店への応援メッセージも書かれている。

 

晴れたり豪雨になったりと不安定な天候の中、うすい百貨店ファンクラブの総会が”巻き”で行われた。うすい百貨店ファンクラブ総代の栁沼氏より挨拶。
「暑くなろうとも、雨になろうとも、我々の目の前にはうすい百貨店があります。汗に濡れたらタオルを、雨に降られたら傘をぜひうすい百貨店でお買い物求めください!」
挨拶の中で、うすいファンクラブの会員数が初年度は1,000人を超えていたが、直近である第3期には259名まで減少してしまったという残念な報告もあった。

 

うすい百貨店社長の横江氏よりの挨拶。うすい百貨店ファンクラブへの感謝の想いと、うすい百貨店の改装構想を述べた。これからも地域の皆様とともに...

 

総会・ファン感謝デーとして、アカペラサークル楽人(がくと)によるコンサート。うすいのテーマもアカペラで披露。その様子はX(Twitter)←リンクの記事をどうぞ。

 

最後に、尚志高校チアリーディング部によるチアダンスの披露。うすい百貨店ファンクラブの総会に華を飾った。

 

昨年のファンクラブ総会日には入店前年比156.4%があったというが、今回はどうだったのであろうか...。

 


2023年6月、10ポイント3DAYSならぬ「お得な5ポイントデーの3日間」を開催しているうすい百貨店。ポイント付与の羽振りの良さの陰りからも、コロナ禍中後の地方百貨店の苦境がうかがえる。

 

旧国道4号側から撮影したうすい百貨店。とにかく建物が大きい。バス停「うすい入口」至近にあるうすい百貨店。この駐車場はかつて「第一うすい」であった。

 

うすい新店舗から長らく営業してきたルイ・ヴィトンうすい店は2023年8月末で営業を終了するという。うすい百貨店から高級ブランドのテナントがまた1つ消えるのか・・・。テナントスペースも大きいだけに、後継テナントのいち早い入居が望まれる。

 

10階催事場では、北海道物産展が開催されており、多くの買い物客で賑わっていた。

 

うすい百貨店5階紳士服売り場。紳士はここで衣類を買うべし。中合福島店よりもややラインナップの値段設定は高めか。

 

地階生鮮食品売り場。野菜は福島市のスーパー「いちい」のフォーズマーケットが出店。他、デリアンの総菜や「えんや」の精肉など。デパ地下には各銘菓や、日本各地のスイーツなども販売されている。

 


2023年2月、大雪の翌日のうすい百貨店。店員さんは朝から雪かきに追われていたという。

 

中町夢通りからうすい百貨店を見上げる。1970年代から始まった中心市街地の商競争、そして都市間競争で生き残った福島県唯一の大型百貨店。

 

新店オープンからおよそ25年たつが、フロア内は真新しさを保ち、そして賑わうエントランス。

 

この日はバレンタインフェアでお客様大入りのうすい百貨店。周辺駐車場も満車状態。この賑わいは上層フロアにも広がっていた。

 

紳士服売り場では、買い物客用に会計待ち合いスペースがあり、ゆっくりと腰をかけて待つことができる。

 

地下食品売り場は北野エースだが、生鮮食品は福島市のスーパーマーケット「いちい」のブランド、フォーズマーケットが出店している。

 

中町夢通りに沿った店舗正面には小広場が。ルイビトンの意匠が高級デパートの威容を漂わせる。なお、グッチもうすい百貨店に2023年7月まで期間限定で出店している。

 

ショーウィンドウには、以前はうすいの歌が貼りだされていたが、現在はうすい百貨店の歴史が掲げられている。

 

第1うすいと第2うすい。第2うすいは、丸伊デパートを買収して開店させたという。

 


堂々とした威容を誇る郡山市の百貨店うすい。新店オープン22年を経てもなおその真新しさは色あせることは無い。

 

旧新国道(意味わかってくれ)からも、その大きさを誇示するうすい百貨店。当初は一部フロア借り上げでの入居を目指していたが、他テナントとの調整が折り合わず、全床を借り上げ売り場とした。

 

開店時刻の午前10時前、店内外に集まってくる買い物客。コロナ禍が収束に向かいつつあるが、客足はまだ戻っていないようだ。

 

10ポイント3DAYSなのに、この客足の鈍さは...。うすいファンクラブは少なくとも会員1,500人はいるはずなのに。どこに行っているのだろう?

 

日曜日は、店内エスカレーターは両面稼働。デパートのエスカレーターは夢の世界への入口。今回も十分堪能した。

 

お客さん、来ないかな...。

 


うすい百貨店は東北屈指の超大型百貨店。郡山の街のシンボル的存在である。うすい百貨店周辺は、駅前とともに多くの店舗が営業する商業集積地となっている。かつてテレビCMで流れていた「うすいのテーマ」(♪しゃれーたセンスの う す い )も復活し、朝の開店時に流れている。

 

その「うすいのテーマ」が!?ショーウィンドウを撮影しようとおもったら、「うすいのテーマ」がどどーんと掲示してあった。何気にパンダ復活してますね...

 

うすいを中町交差点から仰ぎ見る。築20年建っても都市型百貨店としての威容を感じさせる。うすいは百貨店ならではの品揃えを重視した路線で営業をしている。

 

高級感あふれる店舗入り口。産業再生機構支援の遠因となった新店開業だったが、今やその負担は克服し、新店舗はアドバンテージにもなっているようだ。震災後は節電対策として、平日および通常の土曜日は両面エスカレータの片面は停止している。

 

中に入れば高級ブランドが並ぶ★THE百貨店★たるフロア。地階には福島市のスーパー「いちい」が運営するフォーズマーケットも入り、進化し続けているデパート。

 

中町夢通りに沿ってショーウィンドウが並ぶ。周辺にはカフェやブティック、ジュエリーショップや銘菓店などが並び、郡山市一の繁華街となっている。

 

2015年10月25日、しゃれーたセンスのうすい♪に昼ごはんを買いに行ったら、飯坂線公認応援ソング「Familiar Train」が聴こえてきた。昨日桜水でライブ聴いたなーと思ったら、MANAMIさん本人が歌っていました。食の祭典のイベントだったらしいが、当日昼はものすごい強風で、ブースのテントも全て撤去され、MANAMIさんも別の出演者のコートを借りたとの本人談。強風にあおられ歌うのも大変そうだったが、かっこよかったゾ。

 

新店舗開店後、第一うすいの建物は「ONCE」としてテナントビル(上画像)として使用されていたが、現在は取り壊されうすい指定駐車場の中町中央パーキングとなっている。

 

2010年12月のうすい百貨店。

 

この頃は過渡期でテナントの入れ替えがあった。八重洲ブックセンターの撤退、大塚家具の進出など。