10:00
6階屋上へと続く出入口。小さい頃はよく屋上へ遊びに行っていたと思わしき買い物客が、天井の低い出入口に手を伸ばし
「手が上に届くようになった!」
「大きくなったんだね。」
と感慨深そうに屋上へと向かっていった。
営業最終日も6階屋上は開放されていた。かつては屋上遊園地もあったというこの場所。
「懐かしいね」
と口にしながら屋上へと向かう買い物客の姿もあった。
屋上には弘前市の名所名物をかたどった日付記念モニュメントが。ここで大勢の買い物客が代わる代わる記念撮影をしていた。
イトーヨーカドー弘前店第二立体駐車場。JR弘前駅前にありながら非常に大きな駐車場を持つ店舗であった。
イトーヨーカドーの制服の変遷。なぜウサギさんなのか...
階段から6階屋上へと抜けるには、この狭い険路を通らなくてはならない。まさにダンジョン。
イトーヨーカドー弘前店には100円ショップCanDoも営業していた。
2階婦人服売り場。商品の数が少なくなり、陳列台を随時詰めながら最後の売り尽くしセールを繰り広げていた。
12:00
8階レストラン街に唯一残って営業していた「やまなか」。こちらも10月31日に再開店する予定。ただし、食材などの保存がきかないため、この日はメニューを限定しての営業となっていた。
昼時12時のノーマルポッポの待ち行列はだいぶ短くなっていた。
14:00
POPPOのフードコート。弘前のリンゴをあしらった造形である。
心地の良い秋の昼下がり。営業最終日のイトーヨーカドー弘前店には次々と買い物客が訪れていた。
地階から地上8階までを結ぶこのシースルーエレベータ。乗り合わせた買い物客が
「これは弘前のシンボルのエレベーターだったんだ。」
と話してくれた。
店舗の周辺に次々と自転車を置き、イトーヨーカドー弘前店に駆け付ける買い物客たち。