イトーヨーカドー福島店

 

イトーヨーカドー福島店はJR福島駅西口正面にある大型総合スーパーです。大型の駐車場も完備し、2時間まで買い物有無に関わらず無料。開業は1985年1月でした。今では福島駅周辺に残った最後の総合大型商業施設となっていますが、イトーヨーカドーはこの福島市にあるイトーヨーカドー福島店を2024年5月6日に閉店することを2024年1月9日に正式に発表しました。イトーヨーカドーの経営資源を三大都市圏に集中する経営計画の一環で、郡山店も2024年5月26日に閉店が決まっています。そのほか、北海道と東北にあるイトーヨーカドーは全て撤退が決定したことが発表されています。

イトーヨーカドー福島店のJR福島駅西口側入口に貼り出されている閉店を告げる掲示。「39年間のご愛顧ありがとうございました」。何度見ても寂しい。この貼り紙をじっと見つめている買い物客の姿もあった。

 

JR福島駅西口側から黄昏のイトーヨーカドー福島店を見上げる。2024年2月15日にお買い物。塔屋にハトマークは戻ってこないまま...

 

2024年2月20日(火)は棚卸のため、ひる12時開店とのこと。

 

1階婦人服・小物売場ではセールが催されていた(通常のセール)。

 

1階にある銘店コーナー。贈り物に気軽に購入できるこうした売場は今や福島市でも貴重な存在となっている。

 

1階には前日まで盛況であったであろうバレンタインコーナーが残っていた。ホワイトデー売場に商品入れ替え中とのことだが、こうしたイベント、特にバレンタインデーの翌日に残っているチョコレートをたくさん買って食べることを以前はよくやっていた。楽しいおいしい思い出。

 

ポッポは健在。ただ、提供メニューは一部昨年のうちに終了したらしい。

 

2階には紳士服や子供服の売場。昨今、大型店でも紳士服の扱いが少なくなるなか、豊富なラインナップ。

 

3階売場。日用品、寝具、文具、おもちゃなど。

 

イトーヨーカドー福島店閉店まであと3ヶ月を切ったが、平日夕方のためなのか店内を行き来する買い物客はまばら。正面エスカレーターは人を乗せないまま稼働を続けていた。

 

おもちゃ売り場。おもちゃといえば大型家電量販店やおもちゃ大型店のほうが豊富な品揃えとなっているが、大型スーパーの矜持であろうか、定番商品はしっかりと揃えられていた。

 

3階フロア南東奥にあるガチャガチャコーナー。ここに福島市ご当地キーホルダーのガチャガチャがある。この日、
ついにここで、イトーヨーカドーのハトマークのキーホルダーをゲットした。

 

3階駅側には、サイゼリアが営業している。2017年12月20日にオープンした。よく見ると中に貼り紙が...

 

「サイゼリアイトーヨーカドー福島店」は、イトーヨーカドー福島店の閉店を待たずして2024年3月25日に閉店するとのこと。福島駅西口で気軽に待ち合わせや食事ができるGoodスポットであった。

 

福島駅西口の駅前一等地にありながら大型の平面駐車場を有するイトーヨーカドー福島店。買い物の有無に関わらず2時間までは無料。

 

駐車場出口の建屋はかつての有人窓口の名残。イトーヨーカドー福島店の宝くじ売り場も無くなってしまうのだろうか...

 

 


2024年1月10日にお買い物。イトーヨーカドー福島店の福島駅西口側。日が沈み辺りが薄暗くなった夕刻の時間帯。

 

時間帯や寒風吹きすさぶ中あってか、出入りする買い物客の姿はまばら。

 

数日前までは「年始のご挨拶を申しあげます」の掲示があった福島駅西口側出入口ドアには、イトーヨーカドー福島店の閉店を告げる貼り紙が。しかし、足を止めて読む買い物客の姿は無く、寂しさが一層こみ上げる。

 

こちらは福島民報社側(駐車場側)で入口ドアに掲示してある閉店のお知らせ。婦人服などが並ぶエリア。

 

こちらはホテルグリーンパレス側(北側)で入口ドアに掲示してある閉店のお知らせ。ミスターミニットなどがある小さい出入口。

 

1階フロアには食品や銘店コーナーがある。夕方の食糧買い出しの買い物客で賑わっていた。

 

婦人靴、婦人雑貨や婦人服の売場も1階フロア。

 

1階フロアにある化粧品売り場は相変わらず充実している。

 

1階福島駅西口側にある「ポッポ」。「ポッポ」だけは残してほしいとのお客様の声コーナーの掲示もあったが、残念ながら叶わない...

 

こちらは2階駐車場南側出入口ドアに掲示してある閉店のお知らせ。

 

こちらは2階駐車場北側出入口ドアに掲示してある閉店のお知らせ。

 

2階は紳士服や子供服のフロア。

 

こちらは3階駐車場出入口ドアに掲示してある閉店のお知らせ。

 

いつものアングル。3階エスカレーター吹き抜けから見下ろした図。平日夕刻は行き交う買い物客は少なめ。

 

3階は住まいや寝具、文房具や玩具のフロア。レストランサイゼリアも営業している。

 

屋上入口ドアに掲示してある閉店のお知らせ。

 

こちらは1階フロアの専門店「花の店伊東」に掲示された閉店のお知らせ。イトーヨーカドー福島店とともに歩んできた想いが短いながらも綴られている。本店は伊達市霊山町掛田の掛田郵便局前にあるらしい。きれいなガーベラの花がたくさん並んでいたので購入。

 

イトーヨーカドー福島店の福島民報社側から見た全景。やはり立体駐車場のグルグルスロープが特徴的。商業施設としては立地/施設ともに申し分無い建屋と思われるので、後継店舗の決定が現時点で未定なのがもったいない。これも都市の実力なのであろうか...

 

 


2024年1月1日、イトーヨーカドーは最後になるであろう初売りを10時開店で開始した。

 

JR福島駅前に最後に残った総合大型店イトーヨーカドー福島店。その初売りで、駅と人との行き来も少なくは無いが...

 

「年始のご挨拶」。このように店内は初売りムードだが、店舗で入口には門松等の正月装飾は一切なく、通常営業の延長線上の雰囲気であった。

 

1階化粧品コーナー。何度も書いてあるが充実している。

 

2階紳士服コーナー。私はここで「ゴールデンベア」の福袋を購入した。もちろん、かなりお得な内容♪

 

店内の人の入りはまずまずと見えたが、大混雑というほどではなかった。元日からの営業ということで、買い物客が分散したのであろうか。

 

それにしても「ポッポ」はいつも混んでいる。

 

 

 


イトーヨーカドー福島店はJR福島駅西口正面にある大型総合スーパーです。大型の駐車場も完備し、2時間まで買い物有無に関わらず無料。開業は1985年でした。今では福島駅周辺に残った最後の総合大型商業施設となっていますが、イトーヨーカドーは2024年5月に福島店を閉店することを発表しました。イトーヨーカドーの経営資源を三大都市圏に集中する経営計画の一環で、郡山店も同時期に閉店が決まっています。中合福島店が閉店してからこちらに移る買い物客も多かったようですが、ついに、福島駅前から全ての総合大型商業施設が失われてしまいます。

 

突然だが、イトーヨーカドー福島店の名物立体駐車場スロープ。ぐるぐる回って上層階へ運転(自走です)。

 

公式サイトと同じアングルで撮影してみた。JR福島駅西口側のイトーヨーカドー福島店。

 

2023年12月10日にお買い物。1階フロアは婦人服や小物、コスメなどが並ぶファッションフロア。このデパートチックな化粧品売り場が良い雰囲気。専門の販売員もいる。

 

1階フロアはそのほか食料品も扱っている。生鮮食品のほかに銘店コーナーも。

ちなみに

でぱまに「すみません。棒羊羹はありますか?」
店員さん「申し訳ございません。丸いのしかございません。」
でぱまに「???」

大きな羊羹は二本松市の玉嶋屋の玉羊羹しか扱っていないようだ(ミニサイズの棒羊羹はあり)。

 

2階は衣料品などのファッションフロア。イトーヨーカドーオリジナル衣料品もあるが、イトーヨーカドーは衣料品の自社生産の終了を発表している。何かと重宝していたので、その点も残念である。

 

3階は暮らしや文具のフロア。おもちゃ売り場もあるところはさすが駅前の大型スーパーといったところか。

 

イトーヨーカドー福島店の中央エスカレーターは吹き抜けになっている。間には階段が。

 

イトーヨーカドー福島店の3階ではサイゼリアが営業している。10時開店だが、早くも開店と同時にお客さんが入っていた。

 

いつもポッポが輝いているのは、店内照明がポッポの文字の正面にあるから。イトーヨーカドー福島店の開店時間と同時にポッポに突撃する親子連れがいた。

 

2024年5月、ここに大勢の人が集まって涙することになるのだろうか...

 

 


JR福島駅西口正面に鎮座するイトーヨーカドー福島店。西口とはいえ福島市中心市街地に唯一残った大型総合スーパーである。

 

西側の様子。駅前でありながら大型の平面駐車場を有し、鉄道利用客だけでなく乗用車での買い物客も集客している。

 

辰巳屋タクシーの専用乗り場も。百貨店に近い要素があちこちに垣間見える。

 

塔屋にハトは戻ってきていないが、出入口の取っ手には瀬戸物造りのハトマークが。

 

1階フロアには百貨店並みのコスメコーナーが充実。衣料品含め、中合福島店閉店後の受け皿となるべくした品ぞろえを意識しているように見える。

 

2階は衣料品を主力とした売り場構成。自社ブランド以外にも様々なブランドの衣料品が揃っている。

 

3階は生活や寝具などのフロア。総合スーパーらしく、一通りの品物が揃っている。

 

一方で、3階フロアの北側と東側のほとんどはヨークカルチャーセンター(カルチャーセンター)に占められている。売場にできなかった部分の穴埋めか。2階にも機動的なワゴンコーナーで売り場を埋めている個所もあった。

 

なぜかいつも活気づいているフードコート「ポッポ」。

 

 


中合百貨店閉店により、福島駅前で唯一の大型総合商業施設となったイトーヨーカドー福島店。心なしか、寂しそうな表情に見える。

 

店舗は駅前にありながら大型の平面駐車場に加えて、スロープで上る立体駐車場が2階、3階、そして屋上に。売り場は地上1階から3階まで。

 

品ぞろえは心なしかグレードレンジが広がっているように思えた。中合の顧客取り込みを意識した品ぞろえになっているのか。衣料品コーナーは1階から3階まで溢れんばかり。1階のブランドコスメも充実。銘店街コーナーもあり、これはもう でぱあと 。

 

フードコード「ポッポ」。全然意識していなかったが、全国的にも珍しくなったとか。

 

ということで別角度から。ポッポ ポッポ。以前はミスタードーナツも1階北側で営業していたが、撤退して美容テナントが入っている。しかし、正面エスカレーター前でミスタードーナツの臨時販売所が設けられていた。

 

 


イトーヨーカドー福島店はJR福島駅西口正面にあります。大きな駐車場を持っており休日は多くの車で埋まります。店舗は3階建てです。福島駅東口側の駅前通りでは次々と大型店の撤退や移転が相次ぐ中、イトーヨーカドー福島店は西口にあって堂々と営業しています。長崎屋福島店が撤退した現在、福島駅前唯一の大型スーパーとしてその重要性はますます高まっており、また福島駅西口の重要な核として確固たる地位を占めております。さらに、福島交通本社跡地に建設されたROUND1との相乗効果も期待されます。

 

2009年の時の画像。3Fレストランはイトーヨーカドーではおなじみのファミールだった。

 

ハトマーク時代の画像。イトーヨーカドーは持ち株会社「Seven and i Holdings」移行に伴い、塔屋のイメージが変更された。かつては、1F食品売り場はヨークベニマルが営業していたが、現在はイトーヨーカドー直営になっている。

 

あづま陸橋からのイトーヨーカドー福島店。今はホテルが立ち、この位置からは見つけることができない。2004年3月撮影だが、この頃は夜23時まで営業していた。