飯坂線に1000系電車が導入されます

飯坂線電車の車両更新が福島交通から発表されました。 東急1000系電車を受贈し、 現行の7000系電車との入れ替えを3ヵ年かけて実施します。

 ■導入計画
  2016年度 2編成5両・・・2016年10月入線、2017年4月1日より運用開始
  2017年度 2編成5両・・・2017年秋頃入線、2018年3月17日より運用開始
  2018年度 2編成4両・・・2018年秋頃入線、2019年春7000系さよなら運転

1991年の導入から25年、 ”ブルーライン”と近年は一部”花ももライン”を帯びて飯坂線初の都市近郊型ステンレスカーとして長らくたくさんの乗客を運んできた7000系電車ですが、 あと3年でお別れとなります。

桜水に留置中の3両編成(左)と2両編成(右)の1000系電車。 第1期入線車両は2017年4月1日から営業運転を開始した。

桜水車庫検査区に入線していく1000系電車3両編成。 車両のデザインは開業から100年弱の歴史/レトロを表現したダークブラウン、 花桃や笑顔を表すピーチフラワー、 そして摺上川の流れや飯坂線の歩みを示すシャンパンゴールドから成っている。

第1期入線の3両編成の車内の様子。 3両編成となるとやはり奥行きがあり爽快だ。 座席はオレンジと茶色で、 仕切りがあるのが特徴。 第2期入線の車両は床の色などが異なる模様...

1000系電車の運転台前には車内掲示ディスプレイがある。 これから停車する駅が案内されている。 画像は桜水止まりのダイヤのため、 上松川発車後のもので2駅分のみ表示となっている。 車内放送は2カ国語対応(日本語と英語)となっている。 飯坂線で英語放送を聞くと違和感もあるが...

「次の駅」の表示。 この乗車時もそうだが、 「えー! 桜水までしか行かないの??」と困っている乗客をけっこうな頻度で見かける。

1000系電車も3両編成は飯坂寄り左側車両の一番前のドアは『開きません』。 トラロープも張ってあるが、 もちろんドア自体開かない。


1000系電車導入からちょうど365日目にとうとう乗車が叶いましたが、 茶色が目立つ車体のデザイン、 色あせさが残る座席などのほこりっぽい車内の設備の状態、 無機質なドアの開閉音ブザー、 加速時の走行音などに正直”古くささ”を感じました。 新しさを感じなかった というほうが正確な表現かもしれません。

7000系電車もあと1年足らずで運用終了となりますが、 鮮やかなブルーラインの車体や同じくスカイブルー色で更新された座席と比べてしまうと、 そうした錯覚に陥ってしまうのかもしれません。 電車は間違いなく1000系の方が新しく、 昭和39年製の7000系は交換部品の確保が難しい状況となっているはずですから...