天下無敵の3両編成

福島交通飯坂線の電車は通常2両編成での運転ですが、朝夕ラッシュ時には3両編成の電車も投入されます。地方私鉄で2両編成の電車はよく見かけますが3両編成ともなるとただ事ではありません(ホントか?)。ここでは、そんな天下無敵(敵って誰だ?)の3両編成電車の走る風景を取りあげてみたいと思います。ちなみに、このページは2002年3月15日のダイヤ改正以前に取材したものです。

福島駅に堂々入線の3両編成電車、折り返し7:10発飯坂温泉行き。2両編成の飯坂線を見慣れていると3両編成の電車は長い長い♪

福島駅に停車中の3両編成電車。ホームをめいっぱい使うためホームのはじに立っても車体の正面が視野に入らず。ちなみに隣から発着する阿武隈急行線はラッシュ時やJR線乗り入れ電車は4両編成となるがこちらは2両+2両の運用。蛇足だがJR東北線の719系の8両編成は2両+2両+2両+2両の運用・・・。

国道13号線を我が物顔に横断する3両編成電車。奥羽地方の大動脈国道13号線も いいでん が来ると遮断される。朝のラッシュ時などは上り下りの電車がそれぞれ10分おきに通過(当時)するためこの踏切は大渋滞となる。福島市議会ではこの踏切を高架化してはどうかという意見も出たらしい。

医王寺前駅を出て飯坂温泉街に向かう3両編成電車。朝の平日10分間隔のダイヤでは終点での停車時間はわずか1分であわただしく折り返し電車が出発し、美術館図書館前、泉、桜水、医王寺前の各駅で列車交換となる(当時ね!)。そのためこの電車も、約8分後にはこの地点を上り電車として通過することになる。

医王寺前駅での3両編成電車同士の交換。先に停車している飯坂温泉行きの3両編成電車の先頭部が写っているが、ホームの長さが足りていない!! 一番前のドアが狭いホームの端にギリギリかかっている状態、乗務員出入り口に至ってはホームから はみ出している。一般に飯坂線のホームは3両編成電車がやっと止まれるほどの長さなので、3両編成電車から降りる際はなるべく編成の両端のドアは避けて欲しい。 7000系投入前の旧車両においても3両編成の運用はあったが1両+中間車+1両という状態で、車長も短かったのでホームには収まっていた。

3両編成は奥行きが深い。土休日の下り列車はさすがに閑散としているが、平日朝ラッシュ時の下り列車は福島北高等学校への通学生や、平野駅近くにある東邦銀行事務センターへの通勤客などで混雑する。