平成16年2月23日に国道13号線踏切内で発見されたレールの亀裂の影響で、 飯坂線は同日午後から同年3月5日の始発電車まで桜水~飯坂温泉の間の電車の運行を見合わせ、
同区間のバス代行輸送を行いました。
踏切内で使用しているレールは特殊なもので発注に時間がかかるうえ、レール交換には国道13号線を通行止めにする 必要があることから関係機関との調整も必要になるため、復旧作業・電車運転再開には数週間かかる見通しとのことでしたが、
レールの調達が早くできたため、見込みよりも早い復旧となりました。
以下、電車代行時の様子をお伝えします。
平野駅を発車する電車代行バス。 平野駅前には電車代行専用のバス停が設置されていた。 医王寺前・花水坂・飯坂温泉駅では既設のバス停(当時)を利用していた。
各駅に貼り出されていたバス代行を知らせる張り紙。
花水坂駅に掲示されていたバス代行案内。 バス乗り場は当時運行されていた路線バス「福島駅東口~もにわの湯」の 花水坂バス停を利用していた。 電車代行バスは電車の本数よりも多く運行されていた模様。
バス代行の間、閉鎖されていた花水坂駅。電車は桜水での折り返しとなっており、桜水駅前駐車場から 代行バスを出していた。