2004年10月17日(日)に、桜水駅にて飯坂線開業80周年&鉄道の日フェスティバルが 開催されました。飯坂線の車庫が開放され、駅前では様々な催しが行われ、 大勢の人で賑わいました。

桜水の車庫では飯坂線の電車が開放され、電車の中に自由に入ることができました。 車庫に入れる機会はなかなか無いので、珍しそうに見回している人の姿もありました。

電車の前では記念撮影する家族連れが次々とカメラを構えていました。 運転室も開放されていたので、子供を運転席に座らせ、運転士の帽子をかぶせて 外から親が写真を撮ることもできました。撮影用に電車の前には脚立も用意されていました。

車内に入って様子を見て回ることもできました。 いつも走っている電車とはまた違う雰囲気を味わうことができたようです。

普段は入ることができない運転席からの風景。 右下に見えるのが例の撮影用の脚立です。

電車の床下の機器もオープンされていました。 こっちは年配の方達が興味を持っていました。 スタッフの方が説明している場面もありました。

車庫の奥では、おそらく旧車両の部品やレールの展示/販売を行っていました。 制御装置の部品とか、車内照明のカバーとか、詳しい方でないと電車の部品だと なかなか分からないものもありました(^^;

かつて飯坂線を走っていた元東急3300形の運転台の模型です。 機器などは本物を使っていると思われますが、、、確かに昔の電車は こんなでしたね。駅前会場では元東急5000形の運転台模型も展示されていました。

飯坂線のレールの幅は1067mm。いわゆる狭軌ですよね。

レール切断の実演/即売会も催されました。 実際は火の粉が散って危ないのでちょっと離れた場所での実演でした。 駅前のイベントと重なってしまわないよう、係の人が実演のタイミングをとるのが 大変そうでした(^^;

桜水駅前では様々な出店が並び、お祭りムード一色。 町内会のテントも張られ、電車から近所からたくさんの人が訪れていました。

魂福よさこい連による舞も披露されました。息のあった演技に 周りには大勢の人垣ができていました。 こうした舞は初めて生で見ましたが、思っていたよりけっこう迫力がありました。 珍しさもあってか会場ではビデオに収めている人の姿もありました。 演技の後にはメンバーが記念撮影などにも応じていました。

ヨーヨー世界チャンピオンによる妙技披露です。 体の一部のようにヨーヨーを操る姿に大きな拍手喝采が送られていました。 ヒモがsinθのように(?)波打つ演技などはとても真似できません。 なんでも技によって使うヨーヨーも違ってくるとか。 演技の後には子供たちがヨーヨーを欲しがりだす始末で、 福島交通のスタッフが「ヨーヨーも出店で販売すれば良かった。」と苦笑い(^^;

このようにフェスティバルは盛況だったようです。 最初に桜水駅に着いたときには大勢の人垣で、 外へ出られないほどでした。 来てみて感じたのは、 いわゆる趣味者の姿はほとんど見あたらず、 近所の人たちをはじめ普段電車を利用している人たちなど たくさんの市民が会場に足を運んでいたことです。 家族連れで来ている人たち、友達同士で足を運んだ学生グループ、 たまたま駅を降りて立ち寄った人たちなど、 純粋な「鉄道」という観点を抜きにしたお祭りといっても良かったと思います。 地域に密着した飯坂線にまつわるこうしたイベントが、 今後も開催されることを期待したいと思います。