掛田駅

掛田駅は、 軌道線時代の駅舎をバス待合所/出札所としてそのまま利用してきましたが、 2022年にリニューアル工事され、 モダンな駅舎に改装されました。 2023年11月12日には、 霊山こどもの村に静態保存されていた福島交通路面電車の車両の修復および掛田駅への移設を記念して、 路面電車復刻イベント(掛田マルシェ)が行われました。

掛田駅正面入口。 「掛田駅」の名標はリニューアル前に交換された新しいもの(本記事最下部付近を参照)。

バス停ポールは「掛田駅前」。 路線バスは掛田駅の前に停車するのだ。

掛田駅の出札窓口。 リニューアル前後で位置が変更となった。

新たに併設された「路面電車ミュージアム」の入口。 掛田駅の出札窓口営業日時時間と同じ開放日時時間となっている。

内部には福島交通飯坂東線(路面電車)の資料や部品類、 写真などが展示されている。 資料映像が流れているモニターもある。 なかでも中合デパートのゲートと福島交通飯坂東線の交差する夜景写真は圧巻。

もう動かない発車ベル... 駅舎リニューアル後も残されていた。

修復して移設された路面電車の車両は掛田駅構内の東奥に設置されている。 待ち合い室としても利用できる。

路面電車内部も改装され、 きれいになっている。 電車の幅が狭く、 座席は前後で交互に配置されている。

路面電車の運転台。

これは車掌が運転手に発車オーライを知らせる合図鈴と思われる。 動作の様子は X(Twitter)の投稿 からどうぞ。

路面電車復刻イベント(掛田マルシェ)は大賑わいだった。 地元の出店や、 霊山太鼓のイベント、 キッチンカーや縁日コーナー、 陽光社印刷による路面電車缶バッチ作成など様々な催しが行われていた。


掛田駅は、 軌道線時代の駅舎をバス待合所/出札所としてそのまま利用してきましたが、 2022年7月にリニューアル工事のため、 モダンな駅舎に改装されることになりました。

工事期間中は全てのバスが敷地奥からの発着となる。 手前が仮設の待合所、 奥が出札窓口。

待合所には路線図と運賃表がそのまま置かれている。

待合所窓上部にある時刻表。 やや見ずらいのでバスポールの時刻表を見た方が良さそうだ。

敷地奥から発車する宮下町経由福島駅東口行き。

 


掛田駅は、 昭和46年まで運行していた福島交通の軌道線、 掛田線の終点駅だった。 現在では、 伊達市霊山町のバスターミナルとして、 当時の駅そのままの姿で活用されている。 なお、 バス停留所の名称は「掛田駅前」である。

掛田駅舎内には、 一新された大型路線図兼運賃表も掲出されている。 以前と比べると、 発着する路線はだいぶ少なくなってしまった。 画像下部は出札口で平日のみの営業。 それにしても、 福島駅東口までの運賃格差問題はなんとかならんものか・・・。

駅舎裏手は、 かつて軌道線の線路が引かれていた。 ここから福島へ向かう軌道線が発着していた。 現在は、 保原/上ヶ戸/伊達方面を経由する福島駅東口行きの路線バスが発着する。

掛田駅に併設されている掛田車庫には、 多くのバス車両が留置されている。

掛田駅正面にある桑島食堂。 営業開始は軌道線廃止後とのこと。

掛田駅敷地内にある軌道線開通記念碑。

東日本大震災、 その後の2度の大地震でさすがに駅舎にガタがきたのか、 一部外壁が補修されていた。

保原方面から掛田駅舎を見る。 かつては画像手前から駅舎左手に軌道線が到着していた。

掛田駅から出発する大波・宮下町経由福島駅東口。

掛田駅で発車を待つ上ヶ戸・伊達経由福島駅東口。 休日でも福島方面へのバスの本数はそれなりに確保されている。


2007年12月の掛田駅。 今と変わらぬ姿をずっと保っている。

駅舎入口。 バスポールの位置もこの入り口付近に。 バスポールの表記は「掛田駅」だが、 バスでの案内は「掛田駅前」。

駅舎の裏手。 かつて軌道線が発着していた乗り場。

軌道線は駅舎左手から発着していた。

軌道線開業を祝う石碑。

掛田車庫にはたくさんのバスが待機していた。

掛田駅舎内にある出札口と路線図兼運賃表。 左側の時刻表スペースは無くなってしまっていた。 この頃にはまだ泉原経由梁川(塩野川)の路線や、 掛田駅で分断された移藪方面への生活路線バスが運行されていた。


2002年8月の掛田駅。 入口の駅名標が新しいものに交換されていた。

掛田駅時刻表。 少ないながらも、 各方面への路線が発着していた。


2000年8月の掛田駅。 2番線から、 上ヶ戸経由福島駅東口の路線バスが発車しようとしている。

福島方面から来た路線バスは、 掛田駅敷地を使って方向転換をして駅舎正面に車両をつけ、 その先へ。 宮下町経由藤搦(ふじからまり)の路線バス。

掛田駅構内にある鉄道開通記念碑。 これは掛田に初めて鉄道が通ったことを記念して建てられたものである。 掛田開通が明治43年、 開通当時は蒸気を吐く軽便鉄道で、 軽便鉄道時代は川俣まで路線が延びていた時期もあった。 現在、 川俣=掛田間は路線バスが通じている。 軌道線が全廃となった後も、 掛田駅とともにその歴史を伝えている。

掛田駅の全景。 掛田駅舎の入り口の名標は薄れて読めなくなっている。

バスポールは「掛田駅」だが、 路線バスは「掛田駅前」に停車する。

掛田駅は、 伊達郡霊山町の繁華街の東端にある。 軌道線は画像手前から駅舎左手に発着していた。

軌道線時から、 ずっと駅の姿を保ち続けている掛田駅。 保原から掛田に至る国道の切通しは、 軌道線の工事で作られたものだという。

掛田駅の裏側。 軌道線は画像奥から駅までやってくる感じだった。

掛田駅の出札口と時刻表、 路線図兼運賃表。 保原バスセンターと同じタイプのものが掲出されていた。 この頃は、 金原田経由保原の路線もあった。